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テーマ:最近観た映画。(40125)
カテゴリ:本・映画・展覧会
カララ夫人、夜のパリの街を探索 電話で恋人のジュリアンに犯行の決行を促す フロレンスのアップ 先日、テレビをつけて、DVDで寝る前のワークアウトをしようと思っていたら、 うっとりするようなジャンヌ・モローが画面に。。。 今までに、何度か観たことがあるのですが、 思わず、最後まで観てしまいました。 ”死刑台のエレベーター” ルイマル監督 マイルス・デイヴィスのあの音楽にも、引きずり込まれるのでしょうね。 美しい夜のパリの街。 美しいフロレンスがハイヒールで歩き回る夜のパリ。 今度は、こんな髪型にしようかな。。。 ところが、カララ婦人の夫である社長を殺害した後、 モーリス・ロネ(ジュリアン)の歯がゆいほどのうっかりミス、 殺人の証拠となるものを忘れて、エレベーターの中に閉じこめられます。 ナイフでエレベーター内のパネルを外しますが、ドアを開けることができません。 でも、この焦りがなんとなく間抜けに見えてしまうのは、 その後いろんな映画で登場したエレベーターもののアクションで、 とても、簡単に脱出するヒーローたちを見て来たから? ダイハードでもありましたね。 Mittiは、映画の観すぎかもしれません。 夢でエレベーターに閉じ込められることがよくあります。 また、エレベーターが暴走して、止まらなくなる夢とか。 とにかく、エレベーターは恐怖です。 でも、そんないろいろな映画を観た後でも、何度観ても素晴らしいと思えるのは、 ストーリー展開の面白さ、登場人物の心理描写、音楽、そしてカメラワーク 非常に凝っていて、全てが調和しているからでしょうね。 見事なタペストリーのような映画です。 モノクロ映像でしか現わせないだろうと思える光と影の効果。 (フィルムノワールの特徴ですね。) 真っ暗なエレベーターの中で焦燥に満ちたジュリアンの顔を照らすライターの光、 髪に火をつけエレベーターの中から投げ入れた光・・・ 光と影のシーンは限りなくありましたが、 やはり何といっても極めつけは現像液に浮かび上がった写真の光と影ですね。 すべてが明らかになるこのシーン。 いつ観ても印象的です。 今日もちょっと夜更かししてしまいました。 みなさま、おやすみなさいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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