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B.C.B.G.な暮らし

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2007.06.03
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カテゴリ:本・映画・展覧会
昨日、行ってきましたよ~!大笑い

金曜日に行って、100分待ちですと言われ、あきらめましたから。
2回目の昨日は、気合がはいってました。
お休みの日でしたが、6時に起きました!

でも、朝食を作ったり、洗濯をしたり、お化粧したりしていると、なんだか遅くなるのですよね。
私って。

家を出たのは、8時40分過ぎで、現地に9時過ぎに到着。

で、40分待ち。
すごいですよね~

若冲恐るべし。びっくり

9時から、入場できるようになっていたみたいです。
やはり、朝早く出て良かったと思いました。
列の様子を見ていると9時半までが勝負といったところでしょう。


でも、これだけした甲斐はありました。

10月のプライスコレクションももちろん素晴らしかったですが、

今回は、相国寺にある釈迦三尊像と宮内庁所蔵の動植綵絵30幅が
120年ぶりに再会するというもの。きらきらきらきらきらきら

相国寺承天閣美術館の構造自体、この展示を夢見て構造されたそうです。


第二展示室、圧巻です。びっくり

正面には3枚の釈迦三尊像。
左右に15枚ずつの動植綵絵。


  鶏の鋭さと緊迫感。
  おしゃべりしてかのような、雀のさえずり声。
  自分の腕に受け止めたかのような雁の重み。

    そして、

  池の生き物たちに、生態系の循環を見ることができます。
  薔薇や、牡丹や、芍薬の花は柔らかく、そこはかとなく匂います。
  蝶の羽音が聞こえ、かすかな空気の揺らぎが伝わってきます。
  冬の空気の冷たさの中に、動植物の温かさを感じます。



見回しても見回しても「色の洪水」。

細部まで執拗なまでに書き上げられた絵が33枚。

若冲の尋常ではないエネルギーを感じました。

過去さまざまな美術展で、これだけの豊かな色をみたのは。。。はじめて。。。?

思わず、考えこんでしまいました。




混雑している会場は、
人の動く音も話し声も、絵から聞こえてくる音と同じような感覚に思えました。

とても不思議。

森羅万象ということはこういうことなのかもしれませんね。

自分自身も、会場にいる人たちも、
33枚に加えられた絵の一部のように存在しているかのようです。
今この瞬間も、すべてがつながっているかのよう。





   公式サイトより、

パノラマプレビュー  


     若冲絵葉書.jpg

     ポストカード、これはこれで綺麗ですが、残念ながら、実物とは違いますね。
     実物のもつ迫力、そして生だから感じられる微細な描写。
     みなさんに実物を見てもらいたいです。





終わって外に出ると恐ろしい事が分かりました。

私が入場券を買うまでに待った時間 2、30分ほどでしたが、



     相国寺若冲展.jpg


     入り口は、左のお堂のず~っとずっ~と奥です。
     
     入場券を買うまでに恐らく1時間

     さらに展示室に入るまでにたぶん30分

     すごいですね。この人気。

     今日は最終日でした。



     恐るべし若冲。びっくり








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Last updated  2007.06.04 00:58:26
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