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B.C.B.G.な暮らし

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2008.09.05
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カテゴリ:本・映画・展覧会


急いでエスカレーターを駆け上がったのは、

映画を観るためです。

今、京都駅ビルで国際姉妹都市祭が開催されています。

そして、特別に設置された映画館で

フランス映画祭

が催されているのです青ハート

映画が誕生したのは、フランスだそうですけれど、
日本で初めて映画を上映したのは、京都だそうです。

特設の映画館ですので、
空調は悪かったです。
あと、座席がほとんど平行でした。

早めに行ける方は、まずチケットを確保されたほうがいいかもしれません。
映画が始まる10分前から、整理番号順に案内があります。
平日の昼間だったのに、ほとんど満席になってました。




フランソワ・トリュフォー監督の1961年の作品。

“突然、炎のごとく”炎

を観ました。

何年ぶりでしょう。

懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

大好きだった、自転車のシーン。


突然1.jpg

コテージから海岸まで自転車を走らせる三人。
ジャンヌ・モローの自転車姿。
美しく、輝いています。きらきら


突然2.jpg


男二人に女一人のお話です。

ジャンヌ・モロー演じるカトリーヌ、
そして、それに翻弄される2人の男性。ジュールとジム。

3人の行き場のないストーリーは

「突然炎のごとく」

幕を閉じます。



ここで、彼らの三角関係についていろいろと考え、

答えをさがすのは、やめましょう。

カトリーヌの気まぐれを自分に対する正直と受け止めるか、
他人に対する、わがままと受け取るかは、その人それぞれですし、
どちらでなければならない必要もないと思います。

芸術には答えなどなく、いろいろな物事のとらえ方を提示してくれることで、
芸術に触れ合う感性を豊かにしてくれるからだと思うからです。



1961年の映画ですのに、時代を感じさせません。

やはり、フランス映画が好きです赤ハート

まだ、あと何回か見にいきたいな。

時間は、つくるもの。









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Last updated  2008.09.06 00:51:53
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