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カテゴリ:介護
すっかりご無沙汰してしまいました。
両親の健康上の理由で、先般数日だけ帰省、慌ただしく戻ってきました。 突然のことだったし、精神的なダメージも大きく、親のことと、溜まっていた仕事を並行するのが本当にしんどい。 働き盛りのときに親の介護が…というのはよく聞くことですが、自分がそうなって初めて実感しています。 お話したいことはたくさんあるのですが、整理して少しずつお話しないとわかりづらくなっちゃうかな… ということで、「介護」カテゴリーを作りました。 できれば愚痴らずに、なるべく建設的なつぶやきにしていきたいとは思っていますが… 生来後ろ向きなので、たぶんむずかしい。 でも、大変なことを、大変大変と言っていたら、余計に大変になってしまいそうです。 うちの状況なんて、まだまだなまっちょろいと思うけど、同じように介護に関わっている方がいらしたら、いろいろ共有(共感?)していけたらいいなぁと思っています。 タイトルにも書きましたが、医療・介護のお仕事に関わる方々には、本当に、心から感謝します。 私は遠方に住んでいるので余計にそうですが、もう、本当に感謝と尊敬しかないです。 (語彙力…) 皆さん本当に親身になって下さって、24時間体制で、高いお志がなければ到底続けられないお仕事だと思います。 本当にありがとうございます…。 これまでもちょこちょこお話してますが、私は関東、80代半ばの両親は九州に住んでいます。 私は一人っ子です。 これだけでも、もう、なんとなく事態は想像可能かなと思いますが… 両親はこれまで、どうにか二人で生活できていましたが、このところ、ちょっとやばいかな、一度役所に相談して、何らかの形で様子を見てもらえるようにした方がいいのかな…とは感じていました。 ただ、これまでは特におおごとはなかったし、私も、ご存知のとおりの異様な忙しさだったので、見て見ぬふりをしてきたわけですが… 今回、とうとうがっつり向き合わされることとなりました。 細かいお話をするとキリがないので、経緯を淡々と書きます。 ・いきなり母がうつ発症、食事をしなくなる ・命が危ないと父に言われて急遽帰省 ・すぐに命に関わることはなかったけど、うつは重症っぽい ・マンゴウ父の認知がそこそこやばいことが判明 ・父も母に振り回されて疲労困憊 ・このままでは共倒れてしまう ・ともかく母を診てくれる病院を探さなければ ・私はいつまで休まないといけないのだろうか ・あばばばばばばばb (後半ちょっとおかしい) それからいろいろ電話をかけたところ、幸い、近くにものすごくいい先生がいらして(かかりつけではなかったけど、両親とも時々お世話になっていた病院)、しかも、その病院の社会福祉士さんもすごく親切だったおかげで、奇跡的に、数日で下記のようなことができ、いったんこちらに帰ってくることができる状況になりました。 ・介護保険の申請をした ・在宅医療で診て頂けることとなった ・訪問介護サービスを受けられることになった 今もいろいろと厳しい状況には変わりなく、また近いうちに帰省が必要になりそうな感じではありますが、何かあったときに、父が相談できる先が複数できたので、それだけでもありがたく、一安心です。 父は、日常生活は普通にできているし、母の面倒もかいがいしくみていますが、脳の状態は芳しくなく、医療・介護関係の手続き、今後の段取り、どなたが何時に来られる…といったことがなかなか把握できない様子でした。 理解もできないし、覚えてもいられない、という感じ…。 父がこのような状態だということは帰省して初めてわかり、母の状況に加え、こちらも相当の衝撃でした。 (ここまで書いて、保存していなかったことに気づくきなこ…… これ飛んだらもう二度と書けません、危なかった…… 安心してください、保存しましたよ………) いずれ父も何らかのあれが必要になりそうな感じではありますが、介護保険はいったん母のみ申請しました。 この、介護保険制度、体制が本当に複雑でわかりづらくて… 私もなかなか理解が難しく、父ひとりでは絶対に無理だと思いました。 次回、「介護保険制度はむずかしい」に続きます。(続かなかったらごめんちゃ) (おまけ) 当初は命が危ないと思って帰省したので食欲も全くありませんでしたが、少しだけ落ち着いてからはやっぱりお腹がすいて、結局、温泉&グルメ旅になりがちな私の帰省… おやじさんの表情がいつ見ても秀逸 白熊 鶏刺し 鶏皮ポン酢(あぶってすぐ出されるので生温かい) いやでも、事態は本当に深刻なんです、本当です でも、おなかはすく…… (これらでどうにか踏ん張れました) バリパ カゴマニア とりさし(Tシャツ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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