菖蒲、杜若(かきつばた)、あやめの違い
あやめ・菖蒲・杜若(かきつばた)の違い あやめ、菖蒲、杜若(かきつばた)の違いが判らない、という方が大部分だと思います。私もわかりません。そこで私調べました。実は、花びらの付け根を見れば1目瞭然。これで安心してお花を見れます。見分けるためのサイン花びらの付け根 あやめ::::網目状の模様あやめと杜若(かきつばた)が咲き始めるのは5月中頃、深緑が茂り、夏の気配が漂い始めるころです。(あやめの花の咲く時期・・・・・5月中旬~下旬)育つ場所・・・・・・・あやめは、乾いた土地で育ちます。花びらの付け根を見れば、網目状の模様があるはず。背丈が低めなのも特徴の一つ。30~60cmほどと、やや小ぶりです。花びらの付け根 菖蒲::::黄色の模様(菖蒲の花の咲く時期・・・・・6月~7月中旬)育つ場所・・・・・・菖蒲が好むのは、いわゆる水辺、水の流れに沿うように、菖蒲が群生して咲く姿は圧巻、初夏の風情を演出します菖蒲は、花びらの付け根が黄色く色ずいています。梅雨の時期に見頃を迎えるのも菖蒲の特徴と言えるでしょう。花びらの付け根 杜若(かきつばた):::白い筋杜若(かきつばた)・・・・・5月中旬育つ場所・・・・・・・・池や沼地など常に水がある場所 水の風景が似合う花。花びらの付け根に白い筋がすっと入っているのが目印です。