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テーマ:闘病日記(4013)
カテゴリ:MY ファミリー
みなさん、あたたかなコメントありがとうございます。 金曜日に手術が終わりました。 でも、 病状は想像をはるかに超えて進んでいました。 まだ、父自身も知りません。 私が「最悪・・・こんな場合だったらどうしよう・・・」 と思っていた、その状況でした。 このことは妹も知りません。あの子が知ったらどんなに悲しむか。 母と2人で泣きながら「詳細は妹には言うのをやめよう」、ということにしました。 本人の希望なので結果は、父にもそのうち伝えられます。 それを父がどう受け止めるのか。 そしてそんな父をどうやって支えてあげれるのか。 私自身が何をしてあげられるのか。 最初は泣いてばかりでした。 でも、父に悟られてはいけないから母とガマンすることを約束。 母も私と2人になった時は、泣きますが父の前では明るく振舞っています。 手術後、痛みを訴える父の手を握りました。 父の手を握ったのは何十年ぶりでしょうか。 大きくてあったかい手。 もうろうとする意識の中、父は 「お前の手は小さくて可愛いね」と・・・。 以来、毎日病院に行ってそばに居るとき、頻繁に父の手を握ったり さすったりするようになりました。 子どもの頃、夜中にお腹が痛くなったりすると 父が飛んできて長い間おなかをさすってくれました。 するとなぜか痛くなくなって、すーっと眠れてたんです。 そのことを思い出し、今は私が父の手を握っていたいと。。。 昨夜、仕事帰りに病院に寄ってから帰宅。 最寄駅から歩いていると、ふと父のあたたかい手を思い出して 「父の手が冷たくなってしまったら、どうしよう」 と涙が止まらなくなりました。 泣いても何も解決しない。だけど涙は流れてきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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