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カテゴリ:急がば回れ 『美』への道
昨日は、知り合いがバイオリニストとして参加しているオーケストラの演奏会に行ってきました。 その知り合いとは、主人の後輩K君。現在、28歳。 このK君は、一流企業に勤めながらもアマチュアのオーケストラ楽団に在籍し、積極的に演奏を続けているのだとか。 前に一度だけ面識があったのですがその時の印象は、 「面白そう。いい人そう。」 中肉中背でけっこう男前なのですが、腰が低くて、話すときに瞬きが多いせいか落ち着きがない感じ。 はっきり言って、「え?あのK君がバイオリンをしているの?」 と思ってしまったほどです。 さて、行ってきたのは横浜のフィリアホール。 クラシック音楽を主目的に設計された500席の本格コンサートホールです。 そして、その壇上にはバイオリンを携えたK君が! 指揮者は、角田 鋼亮さん。 ベルリン留学中の2006年ドイツ全音楽大学・指揮コンクールで最高位に輝いた若手実力派。(なんと27歳の若さ!) あの大ヒットドラマ、「のだめカンタービレ」では指揮指導を務めたそう。 ※今年の1月に放送された「のだめカンタービレ in ヨーロッパ」 演奏もアマチュアとは思えない、素晴らしいものでした。 そして何よりも、K君、かっこよかった~。 スーツをバリッと着こなし、バイオリンを弾く姿がとても知的で素敵。 「お会いしたことあったかしら?」と思うほどに、別人でした(笑)。 優しくなめらかに奏でる楽曲では、優しい表情のK君。横顔がとても優雅。 そして、激しい旋律では荒々しく凛々しい表情。 ちょっと眉間にシワを寄せ、前髪が揺れるのがこれまたカッコイイ。 「この姿を見てファンになってしまう人がいるのでは?」と思えるほどでした。 演奏会が終わったあと、K君と会い 「かっこよかった~」 などと言いながら話をしたのですが すでにK君は壇上とは別人の普段のK君。 ちょっと落ち着き無く、ニコニコと話す彼を見て 「人って変わるものだなぁ・・・」 とつくづく思ってしまいました。 人の違った一面、って本当に新鮮で魅力的なんですよね。 そして、私にもそういう風に「輝いて別人に見えるとき」ってないものかしら? と思いました。 私も違った魅力的な一面を持ちたい! そして人を魅了したい! うーん、、、でもどうしたらいいのかしら・・・ K君のように、心から好きなものがあって それに全力を尽くす・・・ そういう姿勢が、見ている人を魅了するのでしょうか。 ブラームス 交響楽第1番 ハ短調 作品68/千秋真一 R☆Sオーケストラ「のだめカンタービレ」 のだめカンタービレ スペシャルBEST! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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