オバハンにはなりたくない
最近、私は外に出かけた時には『素敵なおば様』を探しています。今年37歳になったわたくし。いよいよ 「おばさん」 と言われる年齢になってきたことを自覚しています。だけど 「おばさん」 にも色々種類があります。1.おばさん2.おばちゃん3.おば様4.おばはん違い、分かりますっ?!私の中では、この4つをはっきり区別しているのです。1.おばさん = 普通にある程度年を重ねた女性。2.おばちゃん = 普通にある程度年を重ねた女性&親しみや愛嬌がある人。3.おば様 = 素敵に年を重ねてきたエレガントな女性。4.おばはん = 騒がしくて下品で女性らしさゼロの年をとった女性。私が目指しているのは、2と3です。できれば間を取って2,5。年を重ねてはいるけど、おしゃれで知的で、でも気取りすぎていないチャーミングな女性。これが理想。というわけで見本になりそうな素敵なおばちゃんや、おば様をチェックしてるわけです。と、ところがっ、先日電車で、最も見本にしたくない「4.おばはん」を発見!二人のおばはん達・・・正直、私とは10歳も離れていないと思います。44~45歳?おばはん達は周りも気にせず、すごい音量でしゃべりまくっています。男子高校生が近くにいたのですが、「うっせーなぁ」と小さくボヤく声も・・・しかし、おばはん達にはそんなボヤキは全く聞こえません。なぜそんなに鈍感なの?なぜ空気が読めないの?音量もさることながら、私が一番耳障りに感じたのは、しゃべり方。「やっぱねぇ~」「でっさぁ~」「それでさぁ~」「じゃあさぁ~」「っつうかさぁ~」年を重ねた女性が、電車でこんなしゃべり方・・・下品です。やめてください。なぜいちいち語尾をのばすの?不快に感じたのですが、こんな「おばはん」達に遭遇するのもあまりないので、観察することにしました。彼女達の格好がまたいけません・・・すご~く安っぽいんです。身に着けてるものが。その日は雨だったのですが、ひとりのおばはんは、ピンクの1000円傘を手にしていました。なぜ ピンク?1000円傘だって、紺や茶色を選べばちょっとはシックに見えるのに。ブーツはリボンの飾りが付いたこれまた安っぽいショートブーツ。安いものでもシンプルなタイプを選べば、安っぽくないのに!年齢にふさわしくない少女趣味が余計チープさを誘発してる悪い例です。私だってユニクロとか無印良品の服、着ますよ。でもすごく気をつけてます。必要以上に安っぽく見えないように。あくまでもシンプル。さりげなく。そして髪型。二人ともセミロングにサイドにレイヤーの入ったスタイル。あのう、、、その髪型が流行ったのはあなた方が20歳の時では!?そう思って見つめていた矢先、おばはんの1人が言いました。「美容室に行っても、結局は同じ髪型にしちゃうのよね。 だって違う髪型にすると自分じゃないみたいで。 見慣れないから落ち着かなくって。」か、変えて~っ!髪型、変えて~!他の髪型だって似合うはず!なぜ時代と共に自分達も変わろうとしないんでしょうか。流行に乗ることは必要ないです。でも、流行遅れ だけは何とかしないと(汗)。いつの時代の人かすぐに分かっちゃいますよ。エイジレスの反対です。言いたいこと言っちゃいましたが他人のフリ見てわがフリ直せ。道は険しいかもしれないけど、「年を重ねても素敵な女性」 になりたいものです。お金のかからないエイジレス美人術アンチエイジングの鬼