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テーマ:舅・姑は好きですか?(1)
カテゴリ:MY ファミリー
それはある朝、1本の電話から始まった。 姑 「あ、espressoさん?あのね~、朝から庭の生垣の竹を切ろうとしててね。」 私 (お、おかあさん、この忙しい時間帯に世間話っ?!/汗) 姑 「脚立から落ちてね、何とか這って家の中に入ったんだけど、 足が動かない・・・。」 私 「えぇ~っ!?」 私 「わ、分かった。とにかく動かないで!すぐに行くからっ」 シャワー中の主人にパニック気味で事情を説明。 主人はびっくりしながらも、全裸で姑に電話。なんとか冷静に状態を聞いて、とにかく2人で車に飛び乗り姑の家へ。 姑は、うちから車で30分ぐらいのところに75歳で1人暮らし。 家に着くと姑がパジャマのままでベッドに横になっていました。 気丈なのでちょっとホッとしたのですが、主人がおぶってとにかく病院へ。 検査の結果、右足首を骨折。左足のひざを強く打撲。 とても歩ける状態でも、松葉杖も使えない。 主人は4人兄弟の末っ子。 とは言え、一番上のお姉さんはニューヨーク。 他の兄弟の家には小さな子供が居て、姑のお世話はけっこう大変かも・・・。 結局、バリアフリーに配慮されているうちに来ていただくことになり、突然始まった姑との共同生活。 とは言え、うちは2LDKの公団マンション。 姑との3人暮らし・・・、でも不安になる余裕もなくスタート。 明るくて自由でオープンな姑。 姑のことは好きだし、お互いの性格も合うと思ってます。 でも、 同居? 一番困ったのは、姑との昼食。 私は料理が苦手でふだんは主人(料理が趣味)が作っているのです。 私がボランティアに行く日は、職場の近い主人が家に戻り姑に昼食を用意していたのですが、そうじゃない日は・・・ 姑 「espressoさん、何でもいいよ。食べるものなんて。」 そういう姑の言葉を間に受け、 巻き寿司(買ってきた)とあさげ(インスタント味噌汁)の昼食。 インスタントラーメンの昼食。 おにぎりの昼食(姑にも握らせた)。 こんな扱いがなぜか姑に受け、 「espressoさん、一緒に住んじゃうっ?」 などど明るく言われたり・・・ 意外と楽しかった姑との時間。 一緒にドラマ見たり、おやつ食べたり、 姑の昔の恋愛話を聞いたり。 でも、くたびれちゃったのも事実。 1人の時間が全く持てなかったからかな。 今は左足のギブスを使いながらも歩けるようになった姑。 自分の家に戻っていきました。 週に1~2度は家に行って掃除をしたり、色々お手伝いしてますけどね。 (料理は主人) 弁護士をやっているリッチな義兄が、お手伝いさんを雇う、と言ったのですが姑は「いらない!」と言い放ち、近所のお友達に支えられながら、不自由ながらも自由で気ままな生活を今日も楽しんでいます。 ★他にも姑や主人の家族のことを書いたブログがあります♪ 神経質な嫁 VS 大ざっぱな嫁 ファミリーって面白い 60代の義兄と10代の義姉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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