夜泣きをする女
いやー、昨日はホトホト飲みすぎた。旦那の元会社の人と旦那といつもの場所、ヤウマウテイの屋台で飲んだのだ。家に着き水分補給に水をたらふく飲んで横になったのだがなんでか意味もなく無性に泣きたくなり私はわんわん泣き出した。そんな私にびっくりしてか旦那は私を笑わせようと必死だったがそれが更に追い討ちをかけるように私は声をあげて更に泣き続けていた。私、なんで泣いているの?自分自身にツッコミしたくなるほど自分でもどうして泣いているのか判らなくてどうして悲しいのかも判らない。酔っている所為にしたらどんなに楽なことかもしれないが私は泣き上戸なんてしたことないんだぞ?まあ、その日の飲み方も異常で「乾杯(かんぷい)」をする度に杯を空けるので私達は意味もなく一気飲みをしていたのだった。その所為か「奥さん、オカシイヨー!!!」と言われるほど私はかなり酔っ払って不可解な行動をしていたらしい。てか、その人は旦那との乾杯で一気、私との乾杯で一気をしていたので「イチマイデ2倍!2倍!」じゃなくて一人で2倍飲んでいたことになる。そんなことよりもビエンビエン泣きながら自分自身の分析にむかった。そして、あることに辿りついたのだ。←(なんか格好つけの私)さっきから幾度となくリピートされているPCから流れる曲に視点を置いてみると24時間テレビでお馴染みの「サライ」が流れていたのだ。夢のために故郷を捨ててしかし離れれば離れるほど思いは募るだけど夢を手にしていつか故郷に帰る愛の故郷にきっと帰るからと言った内容の歌にどんな歌詞かも全く皆無だった私の心に無意識の内に響いていたのだ。解明できてからというものの←(シャーロックホームズな私)私は母に無性に甘えたくなり「おかーたん。おかーたん。」と泣き叫ぶなっちゃんになってしまった。←(姪っ子です・・)そして、とりあえず旦那の胸を借り←(とりあえず?)涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔を旦那の胸に押し付け鼻水をお見舞いしてやったのだ。甘えたさからでた行動だ。それでも満足できない私は座っている旦那のひざに子供の様に座り甘え続けた。もしかして、これってホームシック?そんなことを思いながらサライが流れている間中私は近所迷惑も考えずに深夜2時間ほど泣き続けサライを止めたと同時に就寝した私なのであった。旦那、ありがとう。