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カテゴリ:英田サキ
英田サキさんの、 エスシリーズ3作目 エス 裂罅のレビュー書きます(*’-’*) ちょっとレビューサボってたけど、 それは回線の調子が悪かったからなのよー!! ということで。 STORY*** 組織犯罪対策第五課、通称組対五課の刑事である椎葉は、 銃器専門の潜入捜査官である。 その捜査官は特殊体形をとっていて、 組や暴力団の内部に『エス』と呼ばれる情報協力者を作り、 それを運用して、情報を集めるのである。 椎葉は宗近という松倉組の企業舎弟の男(よーするにヤクザ)をエスとして運用している。 都内で全くの素人(つまり一般人)に、 メールを介して拳銃を売るという事件が起きていて、 椎葉はその捜査に当たっていた。 素人相手の犯罪なうえ、拳銃を買った者に共通点がなく、 売主を特定できずにいたときに、 新宿の友人がやっている飲み屋で、 「その拳銃を売っているトモという男を見た」 という、クロと呼ばれる謎の若い男とであう。 どうしても情報が欲しい椎葉はその男に取り入ろうとするが、 クロは椎葉のことを気に入ったようで、 『代わりにお前の体にピアスをつけさせろ』 という条件を出してきた。 それくらいなら、椎葉はその条件を渋々飲んだ。 数日後、 クロに連れてこられたクラブに、 かつて宗近とともに仕事をしていたという 五堂組の組長の五堂という男が現れる。 彼はそのクラブのオーナーであり、クロの知り合いで、 美しい顔立ちでヤクザっぽくない男であるが、 一方で何とも言えぬ威圧感と怪しげな空気を纏った男であった。 彼らとのであいで、すべてが狂い始める。 感想*** 面白いですよー!!!(≧▽≦)ノ 超オモロス! ちなみに今までの二巻より、4巻と完璧に繋がってます。 ちなみに三巻だと途中です。 4巻への繋がり方ももうドッキドキ。 切ない椎葉の思いに胸が高まらずにはいられませんですよ。 エスとしての宗近と刑事である椎葉との関係。 一人の男としての互いの関係。 五堂という男と、クロという青年。 そして義兄である篠塚。 皆が少しずつ関わりあって、 壮大な話が繰り広げられています。 ちなみに言っちゃうけど五堂はラスボス!ってやつですRPGで言うと。 でも何か憎むに憎みきれない哀しさを包んでいる男ではあるかもしれません。 英田さん得意の「狂気に取り付かれた男」てやつですか。 「DEAD LOCK」のシリーズのコルブス的な感じですかね… 私はこういう哀しい狂った敵が出てくる話が基本ツボなのでヤヴァイですねw そういえば。 エスのドラマCD出てるんですが、 椎葉の声は神谷浩二さんなんですよー(^-^ゝ ティエリアですね!w絶望したー! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 21, 2008 04:40:18 AM
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