交渉人シリーズです♪
どうもこんばんは!!近頃はめっきり寒くなってしまいましたね…。満の苦手なウィンター到来です…。冬生まれなのに冬が苦手…。でも鍋料理が沢山食べられるのはグーbbb…古かったですね。すいません。もう11月も末で、昨日は花とゆめ、明日はLaLaの発売日だというのに、まだ今月四回目の更新です。イカン久々にBLのレビュでも書きます。レビュー書かないから読んでないのか、とゆーとそういうことはアリマセン。相変わらず読んでますが、最近京極堂シリーズを完全に読破すべく邁進しているので若干冊数は減っている…かな(´∀` )ちょい前に読んだのですが、『交渉人は疑わない』(大洋図書)/榎田尤利、ill.奈良千春 です。こちらは、多分去年(あやふやですいませんに出た『交渉人は黙らない』の続編で↓所謂『交渉人シリーズ』の二作目となります(ノ´∀` )ノとりあえず前作と今作、纏めてあらすじ等を書いてみます。***物語の主人公芽吹章は、元弁護士で、元検察官という異例の経歴をもち、現在は『芽吹ネゴオフィス』を構える民間の交渉人として働いています。そんな彼の事務所に一人の男がやってきます。真和会系列の周防組若頭、兵頭寿悦。その男は肩書きどおりのヤクザさんで、だがしかし!章の高校の後輩であったのでありました。章は高校の卒業式の日に、兵頭に一方的に身体の関係を結ばされていて、ようするに彼にとって兵頭と言うのは過去の傷を蒸し返させる鬼門だったのです。かかわりたくないのに、一方的に絡んでくる兵頭でしたが、実はずっと、章のことを想いつづけていたというのです。(想いの形は少々歪んでいますが…(´∀` ;)そんななか、こちらも高校時代の後輩で、兵頭とつるんでいた(と章が思っていただけだった)鵜沢という男によって、章は予想もしない事態に巻き込まれてしまいます。その事件を通して章は兵頭に対する認識をかえていくのであります。『~疑わない』の方はそんな兵頭君の恋(?)が実ってからのお話で、今回は兵頭の過去を知る男であり因縁の男でもある、溝呂木功という男が、章に『しつこいお客をどうにかして欲しい』と依頼をしてきます。調べていくと溝呂木は悪名高いホストだったのですが、兵頭にもなにか良からぬ恨み辛みの感情を抱いている様子。対する兵頭も、『溝呂木の依頼から手を引け』と章に念を押す始末。只ならぬ空気の二人ですが、実は溝呂木は"兵頭が服役していた理由"を知っていたのでありました──。**ということで二作目はホスト話。前作よりかなりギャグ度上がっていますwwまぁもともとギャグよりだったので違和感なしです\(o ̄▽ ̄o)BLは結構主人公に感情移入することが多いですが、このシリーズはついうっかり兵頭(攻めwに肩入れしたくなる…。飄々と堂々としていて、滅多なことではテンパらない男ですが、たまに出てくる(章限定で)優しさとか、気遣いとか、ちょっとぬけてたりするのにちょっとキュンwwそんでもって何だかんだ悪態をつきながら、しっかり兵頭のことを想ってしまっている章もグ。ギャグ要素かなり濃いですが、ちょいせつなーなトコとかもあって、上手いなぁ、とつくづく。テンションはまるマ的な感じですね。読みやすい☆BLにギャグって少ないですよね。そういえば。いや、満が読んでないだけかもしれませんが。そんな面でも榎田尤利さんは貴重な存在です=3プチ笑えるのが多いからです。交渉人シリーズまだ続くそうなので、期待して待つとしましょう☆(´∀` )( @´∀`)=3