ふぁみりー・Kのおうち　別館

もっちりけさんから強奪して参りました。
「さようなら2005年、こんにちは2006年バトン」といいます。



１．２００５年で一番うれしかった出来事は？

子供たちがパパの死を乗り越えてくれたこと。
たくましくなった子供たちに、どれだけ支えられたか。


２．２００５年で一番悲しかった出来事は？

かっちゃんぱぱの死をレオパレスの管理人さんから聞いた瞬間。
荒れ狂う感情を自分の力ではどうにもできないことがあると初めて知った。
人間の心にこれほど多くの感情がいっぺんにあふれるものだと初めて知った。
「絶望」という言葉の意味を初めて知った。


３．２００５年で一番悔しかった（むかついた）出来事は？

義父母とのことで自分だけが一方から絡んでいたいろいろなこと。
神経がむき出しになっていたから、一挙手一投足一言一言が全てむかついた。
無理なかったけれど、もう、あんなムカツク思いはしたくない。
それくらいなら、こっちがオトナになる。



４．２００５年で一番恥ずかしかった出来事は？

喪中はがきに「平成十五年」と書いてしまったこと。
これらのはがきを受け取った人々が私への理解を深めたことは間違いない。
（え～～え～～こういうやつなんですよぉぉぉ）（涙）


５．前年度末に決めた２００５年への抱負は何だった？

明るい専業主婦。期間限定の。


６．５の抱負は２００５年度内に達成された？

明るい未亡人になってしまった。しかも無期限……
（こういうふうに書けるようになった自分を褒めてあげたいぜ、こんちくしょう）


７．２００６年度の抱負は？

明るい未亡人プラス明るい母子家庭プラス明るい働く母ちゃんプラス６時帰宅。
最後のはなんとしても死守する。


８．７の抱負を達成させる自信のほどは？

あります。と言いたいところですが、実は全く…………とほほ～～～。


９．バトンを回す方３名ご指名。

強奪してってください。（もっちりけさんのまね）（笑）



う～～ん。
こう書いてみると、自分、７月から振り返って、ずいぶん立ち直りましたね。
元々こういう性分なんでしょうけど、ここまで来るのはとっても谷間だらけだったんですよ。これでも。今でも一人になると泣いてばっかりだし。
立ち直れたのは、子供のおかげと、このブログのおかげ。
ここで出会えた皆さんのおかげ。
こうして文章にすることで、自分の心と向き合い、
荒れ狂う感情を形にし客観視できた。
冷静になれた。
励ましの言葉に救われ、同じ境遇の人たちの言葉に共感し、
思いを巡らした。自分は孤独ではないと思えた。


自分の強靱さには吐き気を催すけれど、
かっちゃんパパが私に家族と家を託して福島に行ったのは
私のこういう強さ故だったのだから、
そして、この強さでこれからも子供たちを守っていくと決めたのだから、
強さを肯定するしかない。ないったらない。

そうやってがんばった先にかっちゃんパパとの再会が待ってる。

それが私への最大のご褒美さ。



負けないぞ～～～！