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カテゴリ:ファミリーレジャー
栃木をこよなく愛するふぁみりー・Kは、
お出かけというとついつい久喜インターから東北道を北に向かってしまいます。 この道もあの道も夫が運転する車で出かけたんだよなあ。 とか この道路の先に夫が亡くなった福島があるんだなあ。 とか、しんみり考えて立ち止まるのは、だから自分で自分を縛るようなものだ。 東北道だけじゃなくどこもかしこも夫とドライブした思いでばかりなんだから いちいち動けなくなっていたら何も出来なくなってしまう。 行けない場所は夫の亡くなった福島のレオパレスと 亡くなった日に子どもたちと行っていたカラオケボックスだけでいい。 と、いうわけで、昨日出かけたのは栃木は宇都宮にある宇都宮動物園。 ここのポイントは【鄙】です。 都会的なセンスなどどこにもない(失礼)、昔ながらの遊園地付きの動物園です。 園内のそこかしこにある100円乗り物は今時ミラーマン。 あの、昔よく見た反っくり返った背中に乗るタイプです。 駐車場に車を止めるとお出迎えしてくれるのは手作りの味わいのある5メートルくらいのロボット。(もちろん動かない) 施設も正直言えば古くて遊園地の遊具も「懐かしい」テイストにあふれている。 でも、そんなことが気にならないほど、私たちはここが大好きなんです。 まず、動物に餌を上げられるんですよ。 え?めずらしくない? いやいや、キリンや象に間近で直に上げられるってのはないと思いますよ。 時間も特に決まっていなくて、 いつでもこんなふうに餌付けできます。 ユウヤノドンが体全体を伸ばしてキリンに向かって餌をあげると キリンの大きな顔がヌ~~~っと寄ってきて、 長~~~い舌をベロ~~ンと出して餌をなめ取る。 象にだって、精一杯手を伸ばして餌を差し出すと 象が際まで身を乗り出して長~~~い鼻を上手に使って餌を持っていく。 この近接感は素晴らしいですよ。 動物に安易に餌をあげることが良いか悪いかは素人にはよく分かりませんが 子どもにも大人にもとってもエキサイティング。 そのほかにも仲良し広場ではウサギやモルモット、子犬にふれあえるコーナーもあり、 やっぱりきれいな施設じゃないけど、かえってそれが親身な感じでいいです。 遊園地では子ども3人が豆自動車に夢中。 100円入れて、足元のボタンを押すと走るという電池式の車ですね。 あんまり楽しかったので結構つぎ込んでしまいました。 最後は釣り堀。ニジマスが結構いたけどお兄ちゃんたちは一匹も釣れませんでした。 はっはっは。 帰りの車は「ニモ」のDVDを見ながらのんびり帰ってきました。 とっても楽しかったのですが、 昨日の関東地方は電車が止まるほどの強風。 宇都宮、寒かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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