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カテゴリ:起業のお話
音楽でも絵画でも、
より良い芸術を見極める目を持ちたければ、 「一流」と呼ばれているものに 積極的にどんどん触れる機会を持つことです。 芸術の世界で一流になりたければ、 一流のものにどんどん触れなければ、 一流にはなれません。 何故なら、人は、ギャップを体中で認識することによって、 初めて、そのギャップを埋める努力をしようと思うようになるからです。 もしも、有り余る才能に恵まれていたとしても、 現状の自分に甘んじて、ぬるま湯に安住したところからは、 決して進歩は生まれません。 常に問題意識や向上心を持ち続けていないと、 ある一定の自分の殻から抜け出すことはできないし、 そもそも、埋めるべきものがあることにすら、 気づかないのでしょう。 「気づかない」という状況では、当然、 「ギャップを埋める」という行動に移すことはありませんから。 お金と時間を使って優れた芸術家と常に出会う努力をし、 常に自分の至らなさや限界を知るように努力しなければ、 「一流」にはなれない所以です。 このことは、芸術だけの話しにとどまるものではありません。 生活や事業等、生き方総てについて 該当するといっても過言ではないでしょう。 自分より優れていると思う人を常に選んで、 アプローチを続けて行かなければ 自己の向上や自分自身の殻を破ることはできません。 より幸せな人になるには、 幸せな人と付き合って行かないと難しいことなのです。 結局のところ、人も仕事もお金も幸せな人・良い人のところに どんどん集まるものなのですから。 「付き合う人を選びなさい」とは、 以前、ジェームス・スキナー氏の講演会で聞いた話です。 「金持ち父さん貧乏父さん」の著書で有名になった ロバート・キヨサキ氏は、 「家族は愛せよ、友達は選べ」とコメントしています。 また、ロバート・キヨサキ氏は、 「仲の良い人6人の平均年収があなたの年収だ」とも言っています。 成功に最も近づくのは、成功した人と付き合うこと。 つまり、年収を上げたければ、 年収の高い人たちと付き合い、 彼ら彼女らが、何をどう考え、いかに行動するのかを、 体中で受け止める必要があるのです。 成功している人と、そうでない人の違いを生む要素は、 極端な話、誰と付き合っているかということなのかも知れません。 心の豊かな人とつきあうと、心が豊かになるだろうし、 逆に、心の貧しい人とつきあうと、心が貧しくなるものです。 起業創業される皆さんは、事業をする際に、 このことを肝に銘じておく必要があります。 「どんなお客をターゲットとして選び、どんなお客とつきあうか」 ということは、大変重要なポイントです。 それは、あなたの人生の豊かさを左右するほどの 重要な決定になるはずです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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