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カテゴリ:起業のお話
今、会社組織では、社員に対し、どんな能力を要求しているのでしょうか。
もし、あなたが社員なら、会社からどんな能力を要求されているとお思いですか。 もしも、与えられた仕事が単なる事務処理なら、指示された通りにきちんと綺麗に仕上げるだけですから、全体の仕事を個々のパーツ毎に分解し、振り分け、それぞれの作業を優秀な下請け会社に外注すれば、もっと安い経費とスピードで、クオリティの高い成果を確実に得ることが出来ます。 何もその会社の社員だけが最初から最後まで、その仕事に関わる必然性はありません。 社外の優秀な下請けに任せば、完璧に作業を遂行してくれますから、固定的人件費も、仕事の多寡の波と人員配置の心配も全く必要ありません。 一度就職したら定年まで勤め上げるのが理想であった時代は、既に完全に過ぎ去っています。 今、求められているのは、付加価値の高い、その人にしか出来ない仕事ですから、今まで重要視されて来た社内融和の協調性よりも、むしろパーソナリティ(個性)が評価されます。 長年会社に勤めて来た「指示待ち族」の生真面目な人にとって、会社は安住の地ではありません。 対策としては、異業種交流会やセミナー、地域ボランティア等に積極的に参加し、会社以外、仕事以外での経験やネットワークを築き、感受性を蘇らせることです。 <ご参考> 平成21年4月1日(水)のモーニングセミナーは、 下記アドレスに掲載しています。↓↓↓ (32)社会を知り人をよく知る http://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-4-1.pdf A3 PDFファイルです。 参考にして下さい。 <ご参考> 濡れ落ち葉 -効率の悪い雑学博士のススメ- http://nitte.heteml.jp/essay/h20/nureochiba.htm 峰廻路伝 -回り道のように見えても- http://nitte.heteml.jp/essay/h18/houkairo.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月05日 06時21分34秒
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