三渓園の秋
☆ 三渓園 ☆三渓園 正門大池旧燈明寺三重の塔旧燈明寺三重の塔シロダモ石蕗十月桜今日は気持ちの良い秋晴れでした。運動不足解消と三渓園の菊を見ること、そしてビオラの苗を買うという目的を兼ねて、本牧まで足を延ばしました。園内の植物の案内図に書いてあった「シロダモ」の木が気になって、蓮池の右手の道へ入ってみましたがすぐ行き止まり・・・。真っ赤で艶やかな赤い実がなっているのを見つけました。近くで作業をしていらした庭師の方に聞くと、その木が「シロダモ」でした。菊花展を見た後、久し振りに「三重の塔」のある高台まで登ってみました。☆旧燈明寺三重の塔立て札の説明文には「京都府相楽郡賀茂町の燈明寺にあったものを、大正3年(1914年)にこの地に移築。建物の様式などから室町時代に建てられたものと推測され、関東では最古の塔」とありました。(要約)平安神宮のあの鮮やかな朱塗りの建物は素晴らしかったのですが、簡素なこの塔もなかなか素敵でした。展望台(松風閣)から見た根岸湾(磯子湾)三重の塔から尾根伝いに少し行ったところにあり、はじめて上がりました。どんな風景が見えるかと期待したのですが、眼下に見えたのは高速道路と日石のタンクばかり・・・。調べてみると、原三渓がこの場所に松風閣を建てたのは明治35年(1902年)でした。三渓園前面の埋め立てが始まる昭和38年(1963年)までは、根岸湾から金沢八景方面も見渡せて、さぞ眺めが良かったこととでしょう。三渓園 ( 横浜市中区本牧三之谷 )三渓園の歴史