カテゴリ:訪問・見学
↑山紫陽花を改良、選抜を繰り返して誕生した新品種 ↑イヌマキ(横浜市 名木古木指定) 、 ↑山紫陽花 × 西洋紫陽花 「あびあんとーさん」が、「金沢八景駅のすぐそばにある瀬戸神社のヤマアジサイが綺麗ですよ」と教えて下さいました。あびあんとーさんのお話では「東日本大震災の後、瀬戸神社の宮司さんの奥様が「天にいちばん近い花」と言われるヤマアジサイを、祈りを込めて育てていらっしゃるそうで、見頃は今週いっぱいでしょう」とのこと・・・。 昨日は、朝早めに家を出て行ってきました。この神社は国道16号線に面していて、よく前を通ったことがありました。8時35分に家を出てバスと電車を乗り継ぎ、神社に着いたのは9時5分頃でした。タウン誌やテレビでも紹介されていたそうですが、花のピークが過ぎていたからでしょうか、見学の人は疎らでゆっくり見せて頂くことができました。 よく手入れされた境内に並べられた紫陽花は、それぞれに名前や産地、花の説明を書いた札が立ててありました。直射日光を避けるためにモミジの木を植えるなど工夫されていて、境内は住宅地と国道に囲まれている割りには静けさがあり、落ち着いた雰囲気でした。全部で150種ほどあるそうですが、すでに見頃を過ぎて色あせた花も多く、1週間か10日ほど早ければもっと綺麗だったことと思います。 ヤマアジサイは西洋紫陽花や園芸種の紫陽花と比べると地味ですが、清楚な姿は捨てがたい魅力があります。近場でこんなにたくさんのヤマアジサイを見ることが出来て、行った甲斐がありました。 あびあんとーさん、ありがとうございました。 瀬戸神社 蛇混柏(じゃびゃくしん) 境内に不思議な姿の枯れ木が横たわっていました。立て札に書かれた説明書きを要約しますと、「文明18年(1486年)に著された古文書に、既にこの木のことが記されている。200年後の延宝8年(1680)8月6日の大風により倒され、以来朽ちることなく境内にあり、一部は本殿内陣の扉材に使用されている。金沢八木の一つ」とありました。 2017年6月1日 タウンニュース、金沢区 磯子区版 → 心の花、天まで届け 神社のホームページ → 金沢八景・瀬戸神社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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