カテゴリ:訪問・見学
入り口のパネル(ドガ・リハーサルの絵の一部分) ウィリアム・バレル=産業革命期に英国随一の開港都市として栄えたグラスゴー出身の海運王。今回の展覧会は、彼が集めたコレクションを保有、公開している美術館「バレルコレクション」(グラスゴー市)から73点と、ケルヴィングローヴ美術館所蔵のゴッホやルノワールを含む7点の絵画が展示されていました。 展覧会のタイトルを見て、印象派の明るい色彩が溢れた絵を想像していました。展示されていた作品が制作されたのは1840年代〜1930年ごろまで。1800年代前半の絵はとても暗く、ドガのリハーサル(1874年頃)、サミュエル・ジョン・ペプローのバラ(1900~05年頃)になってようやく明るい色彩の絵が登場し、見ていてほっとしました。 ー ドガの「リハーサル」は撮影禁止でしたが、最後の部屋の作品は自由に撮影して良いとのことで写してきました。その中の何点かをご紹介します。(ゴテゴテの額縁は外し、絵だけにしました) マドモアゼル・オーブ・ドゥ・ラ・オルド(1865年) 油彩、カンヴァス ↑ ドーヴィル、波止場(1891年) 油彩・板 ↑ トゥルーヴィル、干潮時の埠頭 (1885~90年年頃) 油彩、板 ↑ トゥルーヴィルの海岸の皇后ウジェニー(1863年) (油彩・板) ↑ 月明かりの入り江(1920年) (油彩、カンヴァス) 船舶(1830-40年頃) (油彩、紙、板) (水彩、グワッシュ・紙) (油彩・カンヴァス) ↑ オランダの漁村 (水彩、紙) ヨハネス・ボスボーム(1817-1891) Bunkamura30周年記念 ↓ 印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション 余談ですが・・・。 たまにしか行かない渋谷駅は、下調べをしていかないと、行く度に戸惑います。 私は、横浜から「東急東横線」を使いますが、渋谷駅のホームは地下5階。 便利な地下通路「渋谷ちかみち」へ出るためには、エスカレーターに乗り、地下2階の「宮益坂中央改札口」から出ます。途中の案内に従い「渋谷ちかみち」を通れば、雨にも濡れず、信号も、あの有名なスクランブル交差点を通ることなく、Bunkamura通りへ出ることができます。 友人と帰りはスクランブル交差点を通り、地上を歩こうかと話したのですが、東横線の入り口を見つけるのに迷子になりそうでやめました(*^^*) 興味のある方は、こちらをどうぞ↓↓ 東急電鉄 → 渋谷ちかみちとは?(案内図) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[訪問・見学] カテゴリの最新記事
|
|