カテゴリ:三渓園
昨日は朝から久し振りに青空が広がりました。午前中、部屋中に風を通し、布団干し、洗濯…と大車輪で家事を片付け、午後から三渓園へ行ってきました。 このところ皆さんのところへ伺うと、素晴らしい花菖蒲の写真がアップされています。遠くへは行けないのでどこか近いところで無かったかと思案…。三渓園のことを思い出しました。 思えば三渓園へ花菖蒲を観に行ったのは初めてでした。花の数や品種では各地の菖蒲園に到底敵いませんが、池の中に島のように菖蒲田が作られていたり様々な工夫がされていて、地味ですがなかなか素敵でした。 園内は紫陽花が咲いていました。同じ紫陽花でも、咲いている場所でずいぶん印象が違うものだと、変なことに感心しました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昨日は中に入らなかったのですが、園内には合掌造りの家や燈明寺の本堂など、各地から移築された建物があります。その内の一部だけですがご覧ください。 ↑ 三重の塔 ↑ 本堂 (重要文化財) 旧燈明寺は現在廃寺となっていますが近年まで京都府相良郡賀茂町にあった日蓮宗の寺院でした。様式上室町時代初期に建てられたものと思われ、昭和22年の台風で被害を受けた後解体して保存されていたものを、昭和62年(1987)に三渓園に移築されたのだそうです。(立て札より) ー 合掌造・旧矢箆原家住宅 ー (重要文化財) この家は岐阜県大野郡荘川村(白川郷)にあったもので、江戸時代宝暦年間(1751〜1764年)に飛騨三長者の1人といわれた岩瀬(矢箆原)佐助の家として建てられたと伝えられています。御母衣ダムの建設により湖底に沈むことになり、所有者矢箆原家から三渓園に寄贈され、昭和35年(1960年)に移築されたそうです。(立札の文より) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ー 横笛庵(よこぶえあん) ー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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