今年も遅ればせながら細ネギの球根を植えました。
この球根は5年前、近所の鹿児島出身の方から頂いたもので
地元では「せんもと」と呼ばれているそうです。
今年は10月末に植えたため、まだ小さいのですが
8月末に植えると、
秋から春までずっと茂って重宝します。
↑ 2018.3.19 撮影
とにかく成長が早く、必要な分だけ摘むとすぐに芽を伸ばします。
5月になると葉が枯れ始め、ある日突然コテンと倒れます。
右上の写真のような球根がいっぱいできてます。
葱坊主は出来ず、種ではなく、球根で子孫を残します。
球根は、まだいっぱい残っています。
「せんもと」は1個の球根がたくさんに分かれることから付けられた名前です。 せんもと(千本)という名もここから由来しています。20以上に分けつします。 昔はネギの変種と思われていたそうですが、遺伝子を調べた結果、 分けつ性のネギと分球性の玉ねぎとの雑種であることがわかったそうです。 ネギよりも柔らかくて甘みがあり、根元がちょっとふくらんでいます。
「せんもと」の説明文は、以前掲載されていた「新村農園さん」のホームページに書かれていた説明文をお借りしました。残念ながら、現在HPは閉鎖されたようで見つかりませんでした。