カテゴリ:訪問・見学
昨夕、友から「明日午前中9:30~12:00まで自由時間ありますか?」と、横須賀美術館のお誘いがありました。彼女の誘いはいつも突然です。ご主人の介護でなかなか会えない友からの誘いに、私も二つ返事でOKの返信。返信してから、展覧会と常設展の内容を調べました(*^^*)
横須賀美術館は以前から行きたいと思いつつ、車でないと不便なところでもあり、行けずにいました。 ー 没後40年 朝井閑右衛門展 ー 2023.4.22~6.18 ↑ 丘の上 1936年 神奈川県立近代美術館蔵 (パンフレットより) 文部省美術展に出品し、文部大臣賞を受賞 ↑ 薔薇(法華壺) 1981年 神奈川県立近代美術館蔵 ↑ 薔薇(嘉靖青花唐子紋中壺) 1983年 ↑ 薔薇 (未完) 詳しくはこちらから → 横須賀美術館公式サイト ☆朝井閑右衛門(1901〜1983) 戦後間もなく横須賀市田浦にアトリエを構え、約20年間横須賀の地に住みながら独創的な作品を描き続けた洋画家。1936年に大作《丘の上》を文部省美術展に出品し、文部大臣賞を受賞、一躍画壇の寵児となる。 時代が戦争へと向かう中、中国へと赴き、諧謔味のある水墨画や風景画を描く。戦後は、厚塗りのガラス台鉢や電線風景など彼の代名詞となる連作や、詩人たちの肖像画、ドンキホーテなど空想の物語に遊ぶ人物や華麗な薔薇を生み出す。(パンフレット参照) これまで全く知らなかった画家さんでした。戦前、戦中、戦後と、どんどん作風が変わり、晩年になるほど作品の色使いが明るく、鮮やかになっていくのに驚きました。 このあと、週刊新潮の表紙を飾った「谷内六郎の原画展」(常設展)を見て帰宅。見慣れた絵でしたが、原画の素晴らしさに魅了されました。もっと時間が欲しかったです。 横横(高速)を通り片道約40分、美術館の滞在時間は1時間10分、大忙しの2時間半でしたが、久しぶりにいっぱいお喋りができて、充実した時間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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