☆乙女心にずきん☆

東京から友達が遊びに来ていたので、地元の海などを見にドライブ。
アタクシこちらに越してきて２年ほど経ちましたが、海を見に行ったことって、ほとんどなかったわ。
ニュースで巨大な「エチゼンクラゲ」が大問題になっていた時に、ホントにいるんだろうか？と見に行ったきりだったわね～（その時はエチゼンクラゲは確認できなかった）
イナカ＆自然大好きの友達は非常に羨ましがっていたワ。
北陸の海って、何か暗くて寂しいイメージでした。
関東圏の親戚や友達には「北朝鮮に拉致されるかもしれないから、海に近づくな！」って言われたくらい(-"-)
でも、実際に見てみるとこんなに透明でキレイだったのね～

　　

夏になると遠くに見える水島行きの船が出るらしいヽ('ー' )/
ちょっとベネズエラのカリブ海を思い出してしまったわ。
名古屋とか京都から海水浴に来る人たちの気持ちが何となく分かるような・・・
この日もとてもいい天気だったので、釣りを楽しむ人たちがたくさんいました。

　　

でも、すぐ近くには原子力発電所があります。
昨年、事故があって工事関係者が数名亡くなった発電所もすぐ近く。
ここで作られる電気は北陸では使わず、すべて関西で使うためのものなんだとか。
この美しい自然も万が一、事故が起これば台無しになってしまうんですね～
かと言って、発電所がなくなると地元の経済もたよりっきりなので、困ってしまう・・・

原子力発電はなくしていこうという世界の風潮の中、それでも増やそうと誘致し続ける県の方針は納得できないわね～
こんなに自然に恵まれている環境を活かした経済活動ってできないものなのかしら？って思っちゃう。
アタクシ、余所者だから「こうすればいいのに～」っていろいろと思うトコロがあるけど、ずっとこの地に住み続けている人達はそれなりに納得してるみたいなのね～
「小学生の認知度最低の県」ですって。
寂しい限りだわ(-_-;)