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テーマ:暮らしを楽しむ(387757)
カテゴリ:時事ネタ。
来週あたり、親知らずを抜かれそうな状況に立たされている紅ずきんです(;´Д`)
月下美人の花を一度だけ見たことがあります。 アタクシが初めて一人暮らしをしたアパート、その名も「銀河荘」。 銀河系軍団と言うと響きもいいけど、・・荘となると一気に古めかしい感じになりますね。 そのアパートは大家さんのお宅の敷地内に建っており、わりとアットホームな環境。しかも女子しか入れない(男子禁制というヤツね)。 大家さんは留学中のお嬢さんがいるという未亡人のおばさんです。 月に一度、家賃を振り込むと手帳にハンコを押しに(多分、部屋の監視も兼ねて)大家さんがやってきます。 ある日の夜、いきなり部屋のチャイムが鳴り、大家さんが片っ端から住人を呼び出し・・・続々と集まる住人。 半数くらいの人は不在だったみたいですが、アタクシはしっかり部屋にいました。ヒマな大学生だわね~ 自分の誕生日の時もしっかりアパートにいて、電話をかけてきた親に「何で家にいるの?」と逆にガッカリされたこともあったわΣ( ̄▽ ̄;) 「庭の月下美人の花が咲いたのよ~。これは滅多に咲かないし、一晩で枯れちゃう珍しい花でね。せっかくだから見てもらおうと思って。」 そんなに珍しいモノならば、ぜひ見ておかないと・・・ そう思って鬱蒼と生い茂った庭の奥のほうを見ると、ありました。 白くて大きな、儚そうでいて不思議な存在感のある花。そしてカタチが奇妙なバランス。 一晩しか咲かないっていうのが、また滅多に顔を見せない深窓の姫君みたいでステキですね~ 銀河荘の庭には色んな木があって、窓を開けてテレビをみている何やらゴソゴソと外で物音が。し、侵入者かっ!と警戒するアタクシ。 間もなくしてベランダに伸びた(アタクシの部屋は2階だった)高枝切りバサミ。 「琵琶がなったからどうぞ~」と下から大家さんの声が。 高枝切りバサミの先には琵琶の実がいくつも付いた枝。 東京でもぎたての琵琶が食べられるとは思いませんでした。 アタクシが育った地方では、秋の味覚である柿とか琵琶ってどこかの家の庭やら畑の片隅で生っているモノで、当然のようにもらう(時には消費できないほど集まってくる)ものなんですね。 東京の(地元にもあったかもしれないけど)スーパーでそれがきれいにパック詰めされて売られているのを見て、ビックリしたわ。 そしてそれらの値段を見てまたビックリ。 ・・・こんなタダ同然で勝手に生っているものが、こんなにするなんてっ! ところで抜いた親知らずは「とっとく派」? 今度の歯医者さんもくれるかなぁ・・・ スペイン旅行記 5日目まで来ました(・∀・)/ ゴングレス! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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