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カテゴリ:異文化に触れる(・∀・)ヨーロッパ編
トルコ旅行で一番衝撃的だった出来事。トルコ風呂じゃなくて、ハマム。
タイではタイ式マッサージ、バリ島ではエステ、中国では足ツボマッサージ・・・などなど各国で体を労わりたいアタクシがトルコで挑戦したのがハマムでございます。 現地ガイドのカッパ(カッパドキア出身とかではなく、頭がカッパだった)の話では、宿泊していたホテルでは女の人が担当してくれるという。 早速予約をして現場に行ってみると・・・ 大理石のドーム型の(サウナ)部屋に待ち構えていたのは、やたらガタイの良い兄さん2人Σ(゚□゚;) 半裸で腰に布を巻いております。 ね、姉さんはいずこ?? 同じ時間に予約をしたツアー仲間は既に「まな板の鯉」となり、されるがままというか。 どうやら姉さん担当者はいない模様。 あのカッパガイドに騙されたのかっ(`д´#)ムヵ!! しっかり水着にも着替えていたので、ここで引き返すわけにもいかず、アタクシ達もまな板に乗ることにいたしました。 兄さん2人のうち一人は貴ノ花親方に似ていて、生理的に受け付けられなかったので同行のとる子に譲って、アタクシは違う方の兄さんへ。 大理石の台はまさにまな板のよう。 まずは仰向けに寝かされ、垢すりミトンのようなものでガシガシ擦られます。意外にも気持ちがいい(韓国人のおばちゃんにやってもらっていると思い込むことにしよう・・・)。 次にうつ伏せになり、背中側もゴシゴシと。 当然のように水着の背中のホックも外されましたね(;´Д`) もうどうにでもしておくれ。アタクシは鯉です。 ほぼ全身擦り終わったところで、ざばんとお湯をかけられ よーく見ると消しゴムのカス状のアタクシの抜け殻が(←汚くてすみません)お湯と共に流れ去って行きます。 あらら、垢ってこんなにとれるものなのね!ちょっと感動。 大きな布袋を石鹸水に浸して空気を入れて膨らませ、ぎゅっと絞ると大量の泡が生まれます。 今度はソレを全身にこんもりと盛られて、いよいよ何かの食材のような状態に。 で、足やらお腹やら肩やら全身マッサージでございます。 もうこの時点では相手が兄さんだろうと関係ありません。 バリのマッサージはくすぐったくてこらえるのに必死でしたが、さすが兄さんは力強く、くすぐったくないのがせめてもの救いでした。 マッサージが終わると泡を落としてくれるのですが、背中のホックが留まらないのよっ!石鹸で手がすべっちゃって。 恥ずかしながら担当の兄さんに留めてもらいました( ̄^ ̄") ようやく胸の辺りも落ち着いたところで、シャンプーです。 日本の美容院のように「お痒いところはございませんか?」なんて生易しいモンじゃありません。 真上からお湯をかけられ、脳天あたりをもくもくと泡立て耳の中に泡が入ってもお構いなし。 最後も桶で数回流してフィニッシュです。 昔懐かしい親子の入浴シーンを思い出しました。 思い出に浸っていると、正面からタオルで抱えられこれで拭けということか。ますます子供の頃のようだわ。 恐怖の垢すり後のオイルマッサージはちゃんと姉さんがやってくれました。 確かにサウナ状態の垢すり作業は重労働かもしれないわ。それを承知の上でも姉さんに来ていただきたかった。 オイルマッサージは肩とか足とか疲れのたまっていたところを重点的にやってくれたので、体はだいぶ楽になりました。 日本の温泉文化はおかしい!と世界中で言われがちですが、トルコのハマムの混浴っぷりはいかがなものなのかしら? また兄さんが出てくるかもという恐怖心で、他のハマムには行かなかった為その実態は分からなかったけど、ハマムに兄さんはつき物なのっ? お姉さんか出てくるところがレアなのか・・・ナゾは深まるばかり。 意外にも初エステ体験で兄さんに出くわしてしまい、相当なショックを受けたとる子に (〃`ー´)「とる子担当の兄さん、貴ノ花に似てたよね~」と言ったら、本当に気持ち悪がってました。 さすがにハマムの写真は撮れなかったので、今度とる子に貴ノ花の画像を送りつけようΨ(`∀´)Ψ 画像、上の目玉はトルコのお守りナザールボンジュ。空がとてもキレイなトルコ石色。 下はカッパドキアのずきん。 目玉いっぱい・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/10/13 04:08:14 PM
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