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テーマ:着物がダイスキ♪(2134)
カテゴリ:大和撫子計画
数年前に原宿の「くるり」で購入した秋色の格子柄。
あの頃は「くるり」も知る人ぞ知るお店で、お手頃でいい着物がたくさんあったなぁ( ̄^ ̄) 帯は母上のおさがりの白地に牡丹(だろうな?多分。薔薇にも見えるけど)の刺繍入り。 久々に半幅帯ではなくて、名古屋帯。最近は楽な着付けに終始しているので帯枕はナシ。 帯揚げと帯締めで締めてあります。ちなみに絞りの帯揚げは成人式の時に使ったもの。コレ、セットで付いてきた割に気に入っている色なのよねん。 ものすごい速さで『春の雪』を読み終えたアタクシは、続きの『奔馬』も気になりつつも、映画館に直行いたしました。 大正時代の邸宅の様子、和洋折衷のお部屋など映像化してくれたことに感謝。 清顕役の妻夫木君の学ラン姿、華奢な肩のラインはそうそう・・・と納得したものの、もう少し青臭さが欲しいところ。設定は18,9歳ですもの。 聡子の衣装、可愛かったです。 水色の振袖もさることながら、劇場に現れたときのドレスと花の帽子は本当に素敵で・・・ 黒いレースのドレスも素敵でしたよ。両家の親同士がコソコソと密談中、松枝家に駆けつけるシーンです。 このドレスの時もつけていましたが、着物の上からかけていた長ーいネックレス?あれは新たな発見。 鬱陶しいかもしれないけど、お姫様度がアップしますねφ(.. )メモメモ ちょっと気になったのは、和服を着たときの首のバランス。 自分のことはさておき竹内結子さん、惜しいのですよ。もう少し首が長くて細かったなら・・・アタクシのイメージする美しい着物姿にバッチリ符合するんですけどね。 洋装のシーンではあまり気にならなかったのに。 蓼科は怖いくらいにイメージ通りでした。 ところで原作でかなり重要人物な飯沼は~?という疑問はさておき。 幼少の頃の清顕。髪型が南海キャンディーズの山チャンよね。(〃`ー´)プッ 【アタクシが見たかったモノ】 ・大阪行きの聡子が掛けていた虹色のショール ・聡子の帯が解けるシーン(柱が邪魔っ!)←原作ではものすごく妖艶ではらはらと衣擦れの音が聞こえてきそうなシーンなのよ。 ・殿下役のミッチー(あまりに似合っていたのでもっと見たかった) ・雪の中の接吻シーンはアタクシの想像力(妄想力)の勝利でしたΨ(`∀´)Ψ 昔の若者は姿勢がよかったのでしょうか? 友人の本多が月修寺を後にする時、尼僧にお辞儀をする姿は美しかったです。 お辞儀って美しい文化だったのね~と見直してしまいました。 と、またストーリーについて触れていませんねΣ( ̄▽ ̄;) これは原作を読んでから、鑑賞されたほうがいい映画だと思いますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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