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テーマ:クリスマス(2742)
カテゴリ:時事ネタ。
友達のみっちゃんは言いました。
「アタシは3歳の時、既にサンタクロースの正体を知ってしまった」 眠りの浅かった幼児みっちゃんは、 サンタが天井裏からプレゼントを出す、まさにその瞬間を目撃してしまった。 幼心に「まずいものを見てしまった」と思い、そのまま寝たフリを続けたということです。 アタクシは妹と歳が離れていたせいか、サンタクロースの存在を中学生頃まで信じていました。 わが家の決まりではクリスマスの一週間前くらいにお空に住んでいるサンタさんに向かって 「サンタさ~ん、○○が欲しいで~す」と大声で叫ばなければならないのです。 小学校も高学年くらいになると、ほとんどの子供がサンタの存在なんて信じておらず、アタクシがいくら「いる」と主張しても「何言ってるんだ?」とバカにされます。 悔しい思いをしたアタクシは母上に聞きました。 「みんながサンタはいないって言ってるよ!親がプレゼントを置いてたって言ってるよ!」 そこで返ってきた答えが 「へぇ~。みんなのうちはお金持ちだから親が買うんじゃないの?ウチは貧乏だからサンタさんが持ってきてくれなくちゃ、プレゼントなしだよ。」 確かに・・・ 親から散々「家は貧乏だ」と信じ込まされていたアタクシは妙に納得してしまったのよ。 そうだ。貧乏なウチにはクリスマスプレゼントに自転車やら、おもちゃを買えるお金はないはずだわ( ̄^ ̄) 子供も成長をすると、だんだん欲しいものの金額が上がってきます。 中学生のアタクシが切に欲していたものビデオデッキ(時代を感じさせるワ~)。 当時、ほとんどの家庭に普及していました。 こういうものに最後の最後まで手を出さないのが、紅家の貧乏たる所以だとアタクシは常々思っていました。 恥を忍んで叫びましたとも。 「サンタさ~ん!ビデオくださ~い!」 果たしてクリスマスの朝、枕元に置いてあったのは・・・ (・∀・)ワクワク ビデオテープ 3本パック( ゜Д゜) ビデオには間違いないけれど、どうやって再生するの? あぁ・・・ウチに来るサンタも貧乏だった~ この年以降、クリスマスにサンタクロースは来なくなりました。 アタクシはまだ信じています。 お金持ちのサンタクロースはきっとどこかにいるはず・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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