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テーマ:ひとりごと(15304)
カテゴリ:時事ネタ。
昨日カレー事件の恐怖を綴ったところ思いのほか反響があった(アクセス数も通常の3割増し!ナゼ?)ので、その半年後に起こった恐怖体験について書くことにしました。
乙女を自称しているアタクシの沽券に関わることですので、これ以上イメージを破壊するのもどうか?とも考えたのですが・・・ ヒトの幸せ話よりも不幸話の方が面白いのは世の常でございます。 カレー事件から約半年後も、アタクシ達は ダイニングと呼ぶには少々狭い、いわゆるキッチンをねぐらにしていた富子が起き抜けに水を汲もうとしたところ事件は起こったのです。 富子の証言では「目の前に黒い塊が飛び込んできた」という。 「ひぇぇぇ・・・」という富子の悲痛な叫び声で目を覚ましたアタクシたちが現場(=キッチン)に駆けつけると、そこには・・・ 小バエの大群がっ!!! 黒い雲のよう・・・ 昔、国語の教科書で見た「スイミー」(ご存知ですか?小魚たちが大きな魚に対抗する為に、集団になって泳ぐというヒッチコック映画のようなお話)が頭をよぎる光景。 どこかで発生した小バエが水場を求めて排水溝のところにたむろしていたところ、いきなり鉄砲水がやってきたものだから慌てて飛び出したということです。 時間が経つと彼らは分散してあちこちに去っていきました・・・( ゜Д゜) 小さいものが無数に集まるとヒトは恐怖心を抱きますね。 アタクシ達は改めてそれを実感いたしました。 はっ!と我に返った富子が 「どこかに培地があるはず!」 ※培地(ばいち、medium)とは、微生物や生物組織を培養するときに、その生育する素材となって、必要な栄養素などの供給源となるものである。 という理系的な発言をし、アタクシは高校の授業以来の生物学的なそのフレーズにドキドキしながら彼らの発生場所を突き止めることにしました。 ちなみに富子は理系人間です。 学生時代は自室で「ハエの交配」などの実験もやっていたので、つい培地という言葉が出てきてしまったと考えられる。 検証の結果、キッチンの棚の奥のほうから培地と思われるビニール袋を発見。 茶色い液体が入っている。 さすがに恐ろしかったので中身は確認できなかったけれど、ひざの出たパジャマ姿のとる子が 「その袋、見覚えがある(´-ω-`)ボソッ」とつぶやいた。 カレーの時とは違い、目の前にいるとる子を睨む他3人。 「そう言えばむか~し、ママちゃんが完熟柿甘くて美味しいからあげるわよーって言ってた。気がする・・・」 培地収拾係はとる子に決まったのは言うまでもありません。 これらの事件でアタクシが学んだこと 「集団経営(家族は経営の最小単位)とは、トラブル発生時の解決力は目覚しいものがあるが、管理責任はずさんになる。」 経営者の皆さん、参考になりましたでしょうか? いつも「ずさん」という文字を見ると「ずきん」とくる紅ずきんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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