☆乙女心にずきん☆

昨日、事務所に来た営業の人に「出身は京都ですか？」と聞かれました。
京都出身者に間違われたのは２度目です。
表向きの声ははんなり系に聞こえるらしい。ただしゃべる速度が遅いだけなんですけどね～
アタクシが生まれ育った上州弁（群馬）は「ケンカしてるのかと思われる」ほど、ガサツな言葉ですのに。

この声とかしゃべり方というのは、姉妹で似ているものらしいです。
前にアタクシの携帯電話に勝手に出た妹（しず）に気付かず、相方がフツーにしゃべり続けていた（ﾟ◇ﾟ；）
とはいえ、同じ家庭で育ったはずなのにどういう訳だか（三姉妹の）真ん中はちょっと異質。
姉妹の中ではいちばんキツい方言を操っている。（というか、日本語が苦手らしい）
一人だけ理系人間ですし。
よく（末妹の）しずに「左脳（言語能力）が死んでいる」と言われています。

その真ん中の妹が先週出張のついでにウチに来ていたのですが、お箸の持ち方がヘンだったのです。
長いこと一緒に暮らしていたはずなのに、ちっとも気がつきませんでしたが、変なお箸の持ち方なのは父親と真ん中だけらしい。
やはり父親も右脳派（空間認識、直感型）です。偶然かもしれないけれど、２人とも建築設計関係の職についています。
確かに昔から本をちっとも読まなかった妹は、よく「自分のアタマの中で考えていることが、言葉で出てこなくって～。でも、アタマではどんどん話が進んじゃってるから、話の前後がつながらなくて誰もアタシの言ってることを理解できないんだよね。」と言っていました。

そんな妹が先日「ダヴィンチコード読んだ？」と珍しく本の話題を振ってきました。
彼に借りて読んだらしい。
　
「あれ、面白いよね～。ついウチにある「名画の見方」っていう本で最後の晩餐の絵を再チェックしちゃったもの」←紅ずきん
「あたしゃあれを読むのに２，３ヶ月かかった～」←妹
「えっ？続きが気になって２日で読んじゃったけど。そんなにゆっくり読んでたら、前の話を忘れるでしょ。」
「うん。だから読み返したりしてると、おんなじトコばっかり行ったり来たりしてさぁ」
・・・チーター（水前寺清子）の「365歩のマーチ」じゃないんだから(；´Д`)
その後、ウチにある「ハチクロ（漫画）」を読んでいたのですが、２時間に１巻ペースでした（ ゜Д゜）

「続きは連休中に読むよ」と言っていたわ。
今年の連休はやはり出張がらみでウチに入り浸るつもりらしい。
「それで、金沢２１世紀美術館と仏像テーマパークに行こうよ。」
２１世紀美術館は近代美術を展示してある最近できたところというので、いつか行こうとは思っていました。
しかし、何？その仏像テーマパークって？
仏像だったらお寺で見たいし、仏像ばっかりのテーマパークって聞いたことがないんですけど～と言ったら、
「ハニベで検索してみて」という答えが・・・

ハニベ巌窟院ここなのねΣ(ﾟ□ﾟ;)
多分、アイツ巌窟院（がんくついん）が読めなかったんだ。
っていうか、ホントにここに行くつもりなのかしら？あ、妖しすぎる。