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テーマ:着物がダイスキ♪(2121)
カテゴリ:大和撫子計画
最近右目に違和感があるなぁ・・・と思って、よく観察をしてみると
まつげが眼球に当たっているような気がしないでもない。 トシのせい?でまぶたを引っ張る筋肉が衰え始めたのか、心なしかまぶたが重い。 両親は二重まぶたなのですが、アタクシ達は姉妹そろって皇族もビックリの一重まぶた。 「やはり本当の両親(←金持ち)がどこかにいるんだわ。」と思っていたら、母上も若い頃は一重まぶただったらしい。 まぁ、目蓋はともかく顔が似ているので疑いようもなく親子なんですけどね。 今はビューラーでなんとか重力に反して頑張っていますが、今後一生このままというのも都合が悪いわ。 眼球にもよくない気がするし。 アタクシが通っていた着付け教室は新宿にあり、数年に1度イベントらしきものがありました。 新年会と発表会。 新年会には各々がご自慢の着物を着て集い、食事やちょっとしたゲームなどをして楽しむという趣旨です。 そこで当時一緒に通っていた友達MACCOと共に古着(アンティークと呼ぶのはおこがましい)の着物を着て、トータル数千円のいでたちで駆けつけたのです。 フリマや古着屋で安く手に入れた銘仙の着物や羽織などを「色や柄が可愛いから」(しかも立派な着物を持っていない)と言う理由で着ていたら、若い先生方には奇抜に、年配の先生方には懐かしく映ったようで、評判になりました。 まだ若い子のあいだで着物ブームになるちょっと前でしたので妙に目立っていたのでしょう。 その後、忙しかったり面倒だったりで、一年以上かけて基礎コースから中級コースに進んだアタクシ達でしたが、ようやく修了試験もパスして着付け教室とはおさらば 自己流に着物を着て、近所の下北沢や渋谷あたりをふらついたりしていました。 まだ着物姿を街でみかけることも少なかった当時、お店に入ると「今日はお祭りですか?」って、必ず聞かれたナァ。 そんなある日、同居していたMACCOとアタクシの家の(滅多に鳴らない)電話が鳴り響き、MACCOが出ると 「新宿のお母さんですよ。もう忘れちゃったかしら?」 と言っているらしい。 「新宿の母って言ってるんだけど、誰?占い師?」2人で顔を見合わせ、 「はい、分かりません。」と答えると、なんと着付け教室の学院長でした。 MACCOが受話器を片手に、近くにあったメモをとり 「シ○子!!!」(←院長の本名)と書く。 いつも家では院長をシ○子呼ばわりしていたのでねΣ( ̄▽ ̄;) よくよく話を聞いてみると、今度着付けの発表会があるので2人にも出席して欲しいとのこと。 「また1週間後に電話をするから、考えておいてちょうだいね!」 そう言って、新宿の母からの電話は切れたのです。 「発表会だって、どうする?」とMACCO 「何するの?ソレ。」とアタクシ 「何か、舞台の上で帯結びやらの実演をするらしいよ。」 「ほとんどもう忘れちゃってるし、無理だよね。」 「だから発表会前に何回か練習もやるんだって。」 「げげっ!面倒くさい。」 「でしょ~、しかも参加するのに金がかかるらしい。」 「えっ!いくらよ。」 「○万○千円だったかなぁ。」 「ますます無理じゃん。」 「だよね。」 ということで、金欠な上、面倒くさがりなアタクシ達(O型)は、シ○子への返事は適当にやり過ごすことに決めました。 続く MACCOの作品はコチラ。 画像をクリックすると商品画面に飛びます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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