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テーマ:本のある暮らし(3292)
カテゴリ:異文化に触れる(・∀・)旅のもろもろ
『聖☆おにいさん』の2巻を何度も何度も繰り返し読み込んでいて、これを実写化するならキャストをどうするか?とけっこう真剣に考えてみました。
イエス・・・本人は「実写化するならジョニデ」と言い張っていますが、さすがに日本の(ギャグ漫画の)映画にハリウッドからわざわざジョニー・デップが来てくれるとも思えないので(日本語吹替えの問題もあるし)、日本人俳優でロン毛が似合いそうな美男子→オダジョー(オダギリジョー)。それ以外思いつきません。 ブッダ・・・これは難しい。あの髪型&耳たぶがしっくり来そうな、しかもはんぺんを髣髴させるもちもち感、そしてオバチャンキャラもイケそうな俳優。意外と顔立ちなんかは→筒井道隆あたりがアタクシ的にはオススメなんですけど。 イエス役のオダジョーと年齢的に釣り合いが取れないのであれば、「のだめ」で真澄ちゃんをやっていた小出恵介くんでも可。 ぜひ実写化してください。 軽井沢の室生犀星旧居にて、苔生した庭などを見ていたら管理人というかガイドのおじさんがどこからともなく現れて、「どうぞ、苔を触ってもいいですよ。」と言います。 「ほぅ・・・ふんわりしていて気持ちがいい。よく見てみるといろんな種類の苔があるんですねぇ。」 「特にこの苔は犀星が余所から持ってきて植えたものなんです。それを見た川端康成なんかもぜひ自分の家にも植えたいということで、犀星に分けてもらって自分の家に持ち帰ったそうですよ。この苔の正式名称はあるのですが、犀星は自分でナントカ苔と命名していました。さて、何ゴケと呼んでいたでしょうか?」 「・・・いきなりクイズですか?」 「そうです。当たったら、この苔を分けてあげましょう。」 「ホントにっ!?そうなったら本気で当てますよ。」←賞品がかかると、俄然やる気が出るゲンキンな性格。 「ヒントは昔の遊び道具です。」 「この丸っとした形状・・・小さくて丸っ。お手玉じゃないですか?」 「惜しいですね~。ほぼ正解と言ってもいいくらい。」 「じゃあ、まるっまるっマリっ!手まりだっ!手まりゴケ。」 「正解ですこんなに簡単に当てられるとは・・・ヒントが良すぎたかなぁ。それでもこんなに早く当てた人はそういませんよ。」 「フンフンフン・・さぁ、賞品の苔はくれるんでしょうね。」←得意気。 「あげますとも。放っておいてもこの苔はどんどん増えますからね。」 この苔の正式名称は「コウヤノマンネングサ」と言って、地下茎のようなものを伸ばして広がっていくらしい。 犀星は苔の名前を調べることを放棄して、勝手に「手まり苔」と命名し育てていたそうだ。 ガイドのおじさんも欠けた植木鉢にちょっと腐葉土を敷いて、その上に通称手まり苔を植えて栽培していました。 庭の片隅に放置してあった苔の束を黄色くて大きい落ち葉でくるくると包んでくれました。←まるでトトロのお土産(どんぐりいろいろ)のようだ 帰りの電車に途中から乗り込んできた大阪人の集団がいて、ちょうど通路を挟んで隣に座ったオッチャンとオバチャンが尋常ではないほど騒がしくて、イライラしていました。 「ウルサイですよ。」と注意してもよかったのですが、集団遠足気分で浮かれまくっている2人(注:夫婦ではない)に水を差すのもどうかと思い、アタクシに代わってずきんが睨みを効かせていました。 頼朝社長(@サンジャポ)も真っ青の眼力で睨むずきんに恐れをなしたのか、2人組はだんだんおとなしくなりました。やれやれ・・・ ずきんを連れて歩いていると、意外なところで役に立ちます(爆) さて、帰ったら犀星が育てたという苔の子孫「犀星苔」(←命名アタクシ)を植えなくてはいけないわ。 まずは栽培に適した土を入手しないと。 ということで、(盆サイゾー)師匠に連絡をしてみると・・・続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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