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カテゴリ:女子映画部
アジアカップ、優勝おめでとうございます。
あんな時間帯にもかかわらず、しっかり目を見開いて観戦してました。 川島のファインセーブと、長友の速さ&スタミナと、(MVPを獲ってインタビューを受けていたときの)本田の肌ツヤ(←そこ?)が非常にツヤツヤしていてきれいだったのが印象的でした。 彼の美肌の秘訣を聞き出したいところです。 忘れないうちに初春文楽公演の感想を書こうと思います。 『?山姫捨松(ひばりやまひめすてのまつ)』中将姫雪責の段 正月早々「雪責め」って・・・不穏すぎやしませんか? 継母である岩根御前が自分の保身や私利私欲のために、継子である中将姫を折檻するという世にも恐ろしい話。 初っ端鬼母岩根派の侍女「浮船」と中将姫の侍女「桐の谷」の掴み合いの喧嘩で幕開けなんですけど、その時点で「女同士のケンカって恐い。」と殿方を引かせる要素十分です。 そこへ現れた鬼母岩根御前と藤原広嗣(いわゆる上司)は、自分らの悪事の口封じのためにどうやって中将姫を殺してしまおうか・・・と相談した結果、 「雪の中で拷問をして、そのまま放っておけば凍死するでしょ?」ということになりました。←人でなし。 最初は家来に割竹を持たせて打たせていたのですが、鬼母岩根の家来でありながら、中将姫の家来でもあったわけで、どうしたって手加減しちゃいます。 そこへ鬼母が庭に下りてきて「やり方がぬるいんじゃ、私が打ちかたを教えてやろう。」と言い、容赦なく打ち据え髪をつかんで引きずり回します。←残酷極まりない あまりの惨状に居てもたってもいられず侍女の桐の谷が戸を蹴破って、鬼母岩根から割竹を奪い取りました。 鬼母側の侍女浮舟が今度は対戦相手として登場。 また女同士の戦いが勃発しているのを止めに入った中将姫(←どこにそんな体力が?)は急所を打たれて死んでしまいました。←えっ?マジで? 浮舟が「御前様、広嗣様、姫が死んでしまったようですが、ど、どうしましょう・・・」と言うと、 「ウチラは知らないもんね~。ここにはいなかったことにしよう。っていうか、浮舟、大事な娘を殺しちゃって、殿様(岩根の夫)にバレたらどうするつもり?(私が関わっているとか)余計なこと言わないでよね。」とそそくさと逃げてしまいました。←うわっ最悪。 2人がいなくなったのを見計らって、侍女たちは(実は生きていた)中将姫を抱き起します。 取っ組み合いのケンカをして見せていたのも、姫に死んだふりをさせたのも、実は(姫を助けるための)浮舟と桐の谷の芝居だったというわけです。 浮舟の岩根御前のことを陰で「猫又婆」とののしっていたのが、何ともスカッとしました(爆) まさしくヤツ(鬼母岩根)は「猫又婆」・・・まぁなんて強烈な言葉。 今度、実生活においてアタクシを激怒させるようなババアが現れたら、心の中で「この猫又婆め!」と罵ることにします。 それにしても週末にかけての大雪。 今年は(他の日本海側に比べて)雪が少なくてラッキー♪なんて悠長に構えてたら、ドカッと来ました。 まさに「雪責め」にもってこいです(×ロ×;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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