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テーマ:生き方上手(689)
カテゴリ:時事ネタ。
被災地からは遠いアタクシの住む田舎町でも、どういうわけかスーパーやドラッグストアからカセットコンロや水やカイロなどが消えていました。
まさかこの僻地でも買いだめに走っていると思いたくないので、すべて被災地に送られたのだ・・・と己に言い聞かせて、(カセットコンロが売っていないようなので)台所のコンロから直鍋で食べました。←鍋なんだけど味噌汁の要領で、よそっては食べ、よそっては食べで、3往復くらい(笑) 店の出入口ですれ違ったお茶のペットボトルを3箱も積んでいたオバちゃんも「あれは買いだめ行為ではなく、そのまま救援物資として届けるに違いない」と思うことにします。 一昨日の夜、東京に住む妹うのうから電話があって、今自転車で帰宅途中だと言う。 うのうは東京と言っても23区外(っていうか割と郊外)に住んでいて、最寄りの駅までの電車が運休しているから、なんと、25キロ以上離れた職場までチャリで帰宅している最中でした。 「いや~、覚悟はしてたけど、けっこう遠いね~。」←ぜいぜい言っている。 「あのさぁアナタそもそも正社員じゃないんだから、なにもそこまでして出社する必要はないんじゃ・・・」 「あ、やっぱりそう思う~?朝、都庁あたりを通ったくらいに一度会社に「あともう少しで着くと思います」って連絡入れたらさぁ、電話に出た人が「は、はぁ!?」みたいな感じで引き気味だった。」 「しかも会社に着いたら、社員の人もけっこう休んでて~ハハハ。」 「契約社員であるうのうは一週間くらい休んでも業務に支障はないよね、多分。それにその心意気を買って給料が上がるとも考えられないじゃん。」 「だよね~。でもさ、こうやって20何キロも通勤のために自転車をこぐなんて、この先おそらく二度とない経験だよね。」←やけに興奮気味。 「だろうね。」 「それにしても、20何キロも自転車こいで来たコイツ、ちょっと変なヤツじゃないかって思われそうだったから、「高校のとき通学で毎日10キロくらいチャリ通学してたんで、大丈夫でした。」ってアピールしておいたけどさ。」 「10キロは明らかに盛りすぎだよね。高校までせいぜい5キロあるかないかぐらいだよね。」 「そうそう。高校のチャリ通往復したと思えば・・・とは言ったものの、今、膝がかなり痛くて明日はやばいと思う(爆)」 「もう若くないんだし、あんまり無理はしない方がいいって。アンタが休んでも会社は動くから大丈夫。まったく心配はいらない。っていうか、むしろ「あれ?なんでこの人(社員でもないのに)来ちゃったの?」的な空気になっちゃうから休んだ方がいいって。」 「ははは・・今日行ってみて、そう思った~。でも25キロを軽く見てたね。もう無理~っていうか、いつになったら家にたどり着くんだろ?じゃあ、これからまだまだこぎ続けるから、またね。」 超ハイテンションのまま電話が切れました その話を新潟に住む一番下の妹しずにしたら、 「えっ!?うのう、土曜日に電話よこした時もかなり興奮してたけど、まだテンション高いままなの?アイツ、地震が起こってからずっとあのテンションで過ごしてたら早死にするんじゃないか?後で「落ち着け。」ってアタシからもメールしておこう。」と言ってました。 とにかく、 被災していないのに買いだめに走っちゃう人とか、なんかよく分からないけど自転車こいじゃう妹うのうとか、とりあえず落ち着け!という話でした。 昨日、アタクシは郵便局で義援金の送金をしてきました。 あらかじめ振込用紙に日本赤十字社など(3団体くらいから選べる)の送金先が記載してあるものが用意されていたので、飛び込み(?)でも大丈夫でした 更新は滞りがちですが、たまに別館のなうでつぶやいてます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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