カテゴリ:音楽
発売と同時に聞いたのがアルバム「プレゼンス」。 「アキレス最後の戦い」「ロイヤル・オルレアン」など聞くと、当時の自分と自分を取り巻いた雰囲気が忽然と蘇ってくる。 無知だったなぁ(今も)、青かったなぁ、根拠無く未来を信じていたなぁ・・・等々。 昨日はそのヴォーカルだったロバート・プラントとthe Strange Sensation のライブに出かけた。 遅くなるし、翌日(今日)が朝早く出かける用事があるため、Benはアマンダの家に。 アマンダとそのダンナさんはLed Zeppelinは「名前を聞いた事がある」そうだが、ロバート・プラントは「知らない」そうで、「ああ、あの頭を振る音楽ね。ああ言うのが好きだったのね」 何か大きく誤解しているように思うが、音楽をあまり聴いていない人とこのテの話をするのは面倒なので、「せいぜい頭を振り過ぎないように気をつけるわ(笑い)」と言って早々に引き上げた。 私にとって70年代のUKの音楽って今でも特別なものなんだけど、UKに住んでいるイギリス人にとってはそうでもないようだ。もっと身近な物なのか、それとも忘却の彼方なのだろうか。 さて、ロバート・プラントだが、ライブ評としては読まないで下さい。 と言うのも、彼の新しい(?)バンドの音楽は全く聞いていなかったし、情報も仕入れないで出かけたから。 場所はHammersmith(London)のPalais。 所謂ライブハウスで座席指定の無い立ち見。 客層は意外と若く20代~30代と思われる人達も多く見かけた。 前座のバンド(名前忘れた)が若くてとっても元気なブルースロックを披露。 ヴォーカルがハーモニカが上手いのと、大きい女性のヴァイオリンが元気で弾んでいた。 ロバート・プラントのバンドは9時も大分過ぎて登場。 いきなり9拍子のロック(題名知りません。ごめんなさい)でイマイチ乗れなかった人多し。私はカッコよい曲で好きです。どなたか曲名ご存知でしたら、教えてください。 全体的にツェッペリン時代の曲をアレンジしたものが3~4割くらい。 あとは今のバンドの曲。「Dreamland」と言うアルバムからの曲だと言う紹介を何度か聞いた。 紹介された曲名で今憶えているのは「Tin Pan Valley」「The Enchanter」「All the Kings Horses」・・・ アンコールまで1時間10分程度。 アンコールが「Whole Lotta love」で始まると、会場が大興奮。 ロバート・プラントは御齢57歳。 黒っぽい緩めのシャツを同系色のパンツの上に出し(見ようによってはパジャマ?)例の髪型で時にはダンスも披露。 上の写真は望遠機能なしのカメラで取ったのでイマイチだが、年齢相応の容貌で、声は痩せていませんでした。 彼がZeppelinを歌うと無条件に反射してしまうのは私だけではありませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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