ウエスティ　Benの部屋

ずいぶん長い間、日記をつけずにご無沙汰しました。
Benjamesです。

日本にいる母は悪性リンパ腫と診断され、最終検査の結果を聞いて今後の治療方針を決めるために日本に一時帰国したものの、結局病気のタイプが特定されず、主治医から他の病院の受診を薦められた。
ひとくちに悪性リンパ腫と言ってもさまざまなタイプがあり、それによって有効な治療の種類が大きく異なると言う。
最初にかかった病院が運悪く能力が低かった、と言うしかない。
しかし、そのため、ムダに時間が過ぎて治療の開始が遅れるのは耐え難い。
かといって、専門の科がある大学病院に予約を入れてみてもらえるには最低でも1週間から10日ほど時間がかかるのが現状。
仕方なく、今回は心残りいっぱいのまま、帰英しました。

そして、やっと今日、大学病院の結果発表があり、70％の確率でMALT型だという報告がありました。
そして母の場合は胃が原発部位だと言われています。
このタイプだと、、最近では80～90％が、ヘリコバクター・ピロリ菌を除去するだけで治るとされています。
そして早速、除菌に入りました。
次は10日ほどして除菌の具合と病変の変化を観察して果たして本当にMALTなのか、除菌が効いているのかを見ていくそうだ。

ひとまず、安心。
そして、すべてのものに感謝の気持ちでいっぱいになった。

親にはいつまでも元気でいてほしい。
父親がすでにいない分、母にはいつまでも元気で健康でいてほしい。
親孝行、なかなかできないし、遠くに離れていて役に立たない娘だが、母を思う気持ちだけはあふれるばかりにたくさんあるのを確認した。