らく
先の日曜日に精神を大変消耗する合奏に参加してしまったので、そういう時に必ず陥る鬱状態に夕方から突入して水曜日までどん底にいて木曜日から治った。今日は、金曜だ。よし。楽器を持った自分は楽器を持ってない時の自分よりも少しだけ器用に立ち回れて相手に分からないように自分を曲げて息のあった演奏にみせかけることができる。そして、合ったね、楽しいね、と言えてしまう。誰と組まされるかわからない仕事上のテクニックとして身につけたものは役に立つ代わりに自分を大きく消耗させてゆき終わりが早く来てしまう。そんな時に、しょぼたまの『BWV 1065』を見た。聴いた。何度も何度も繰り返し見た。聴いた。『レインコート』も繰り返し聴いた。