テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:大河ドラマ
吉永小百合が美しくまたはかなく死んでしまうシーン。
1976年の大河ドラマですが、私の心に強く残っていたので もう一度見てみたいと思い借りました。 いろいろ印象に残っているシーンは沢山あるのですが、 その中で、吉永小百合演じる天皇家の孫のお姫様 貴子姫のことが特に心に残っています。 貴子姫は天皇の孫といっても今は落ちぶれてぼろ屋敷に住んでいます。 後ろ盾もなくて貧乏暮らし。生活もままならず、病気になり死にそうになった所 を将門に助けられ、やがて二人は恋仲になりましたが、 その後将門の、いとこ貞盛と恋仲になり、将門はそれをみてショックをうけ 坂東に帰る決心をします。 私がこのドラマを見たときは高校生だったので、 なぜ、貴子が将門というものがありながら、貞盛とも恋仲になるのかとか、 また将門が恋に破れた後、良子(真野響子)に恋をして略奪して妻にしたり、 (貴子をあんなに思ってたのに簡単に忘れられるんだなぁ)とか、 数年後、貴子が遊女におちたのを知り会いにいって貴子を助け 板東に連れてくるのですが、良子という正妻がありながらなんで連れてきたのかとか、 今考えれば別に普通にその心情がわかるのにその時はちんぷんかんぷんで釈然としなかったのを覚えています。(笑) 貴子姫はその後将門と逃げる途中敵の家来に集団で暴行をうけ遂に舌をかんで死んでしまいました。 その姿が哀れで・・吉永小百合もこういう役やるんだなと思いました。 十世紀の平安時代、京の都では藤原氏の貴族社会が栄華を極める一方で地方の政治は乱れ、民衆は悪政と搾取に苦しんでいた。そんな世に藤原権勢に敢然と立ち向かい、弓を引いた男たち…坂東の風雲児・平将門と西海の雄・藤原純友の壮大な夢とロマンが描かれる。将門役の加藤剛、純友役の緒形拳らの好演に加え、将門の妻という大役をこなした真野響子や、ファッションモデルから転身した草刈正雄が話題を呼んだ。 【キャスト】 加藤 剛 緒形 拳 高岡健二 真野響子 吉永小百合 新珠三千代 草刈正雄 山口 祟 佐野浅夫 露口 茂 太地喜和子 多岐川裕美 宍戸 錠 他 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月15日 22時23分48秒
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