カテゴリ:人間関係・コミュニケーション
今回は、前回の続き、打ち合わせや交渉を行う際に、自分なりに気をつけている点についてご紹介しようと思います。
打ち合わせや交渉などの際には、以下の点を必ず実践するように心がける旨、ご紹介したと思います。 ・安請け合いはしない ・直感的に否定または断るケースであっても、その場では否定または断らないこと。必ず「検討してみます。」等、ワンクッションおいて、本当に再検討してから、回答すること。(これは、いったん宿題として持ち帰ることになり、手間だと感じてしまうかもしれないが、しかし、面倒くさがらずに実践すること) 前回は、 ・安請け合いはしない について、具体的にご紹介したと思います。 では、今回は、2番目の ・直感的に否定または断るケースであっても、その場では否定または断らないこと。必ず「検討してみます。」等、ワンクッションおいて、本当に再検討してから、回答すること。(これは、いったん宿題として持ち帰ることになり、手間だと感じてしまうかもしれないが、しかし、面倒くさがらずに実践すること) についてです。 なぜ、上記の点を気をつけているか? これは、その場で否定または断る行為は、否定または断られる側にとっては、決して気持ちの良いものではないからです。 あなたは、自分が提案した内容をあっさりと否定されてしまったり、依頼したことがあっさり断られたりした経験ありませんか? その時のことを思い出してみてください。 「いやいや、そんなにあたまから否定しなくても・・・これでも、いろいろと考えたことなのに・・・イヤな感じ・・・」 「そんなにあっさりと断らなくてもいーじゃん・・・」 そんなことを感じませんでしたか? そして、「なんかイヤな感じ・・・」と、相手の印象が悪くなりませんでしたか? そうです。もし、相手から相談や依頼があったときに、その場で否定したり、断ったりすると、自分に対する相手の印象を悪くしてしまう可能性が大なのです。 「なんだよ。せっかく相談したのに!!」 「なんだよ。せっかく依頼したのに!!」 こうなると、もう、同じ相手からの相談や依頼はないかもしれませんね。(それが狙いならば、どうどうと否定したり、断れば良いかもしれませんが・・・) もし、その相手が、あなたにとって大事な人であるならば、なおさら、その場で否定したり、断ったりしないほうが良いでしょう。 だからといって、そこでいったん保留して、そのまま、ずるずると回答を先伸ばしするのもよくありません。 あくまでも、その場で安易に肯定したり、依頼を受けることが難しそうならば、そこはいったん保留にして、なるべく早い段階(例えば次の日)で、改めて返事をする、という段階をふめばよいのではないかと思うのです。 後日に返答するようにすれば、十分に検討する余地が生まれるし、また、断るにしても、それなりの根拠を示す余裕もできるわけです。 それに、何よりも、相手の熱が少し覚めた頃に返答できる点もみのがせません。 相手にとっては、相談したり、依頼しているときが一番テンションが高くなっています。そんなときに、頭から否定されたり、即効で断られたりしたら、そのテンションの高さの反動があなたに返ってきますよね。 できれば、そのような状況は避けるべきでしょう。 その意味でも、一呼吸おいてから、相手に返答をするのは有効な方法だと思います。 忘れずに、定期的に思い出したい事があるならば・・・ 「リピート・メーラー」を利用してみてはいかが? 「リピート・メーラー」については、以下からご覧いただけます。 ↓↓↓ http://www.repeatmailer.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月06日 21時30分43秒
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