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カテゴリ:国際関係ニュース
中国☆進むアフリカ浸透1
中国は、アフリカ外交をこれまで以上に積極化させているアフリカ諸国を国連などで味方に引き込む「数の外交」や、通常兵器といった中国製品の市場確保といった目的にくわえ、石油、天然ガスなどの資源需要が中国側で急速に高まったためだ。 しかし、ジンバブエなど人権抑圧国家に対する援助への懸念や、安価な中国製品の大量流入による地場産業の衰退が貧困問題に拍車をかけるおそれも浮上している。 新中国成立後の中国外交で伝統的ともいえるアフリカ重視路線だが、ここにきての貿易・投資の急増は、資源取引の拡大とみられる。 もともと、資源取引などアフリカでの大型案件は、旧宗主国を含む欧米資本が先行していた。 出遅れ感のあった中国の国有企業は、強力な五星紅旗マークのODAに後押しされて、ナイジェリアやアンゴラなどで次々と石油採掘権を獲得した。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/10/08 01:40:56 AM
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