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カテゴリ:国際関係ニュース
石油開発の協力で合意☆中国/ナイジェリア首脳会議
☆中国、ナイジェリアへの40億ドルのインフラ整備投資の引き換えに4つの鉱区の入札で優先権を取得 アフリカ最大の産油国ナイジェリアを訪問中の中国の胡錦濤国家主席は26日、首都アブジャで、オバサンジョ大統領と会談。 中国側が40億ドル(約4600億円)のインフラ投資を行う見返りとして、ナイジェリア側が4鉱区(石油開発区)の石油開発許可の優先権を与えることなどで合意した。 世界2位の石油消費国で経済急成長中の中国にとってエネルギー外交は極めて重要。 積極的な首脳外交でアフリカ産石油の確保を目指す中国側の姿勢を鮮明にした。 ナイジェリア政府は5月に予定される石油鉱区の入札の際、中国の国営石油会社に計4鉱区の開発許可を優先的に与えることに合意。 さらに日本と中国が激しく対立してきた国連改革問題を含めて国際問題での協力強化でも合意した。 ☆☆☆ 合意では、ナイジェリアが来月行う4鉱区の入札で中国石油天然ガス(CNPC)<0135.HK>に優先権を与える一方、中国は、ナイジェリアのカドゥナ製油所(11万バレル/日)の過半数権益を買い取り、新しい発電所を建設する。 ナイジェリアのダウコル石油相は「合意はカドゥナ製油所の維持管理と新しい発電所の設置を含む、4石油鉱区の契約を公式化したものだ」と述べた。 ほか、ナイジェリアのマラリアや鳥インフルエンザ対策に中国が協力する合意書などにも調印。 ソース☆reuters ほか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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