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テーマ:今日の出来事(292821)
カテゴリ:こんな事した日
《おにわふみ》への短くで長い...みちのり。
出雲初日。 取りたてて予習もせずに出雲大社に来てしまったので こうなったら、事前学習なしで挑もうと開き直る。 参道の小さな古美術店をバスから見つけ、朝のコーヒーを飲むついでに覗いてみた。 小さな銅製か鉄の狛犬みたいなものを購入。蝋燭立ての取っ手あたりについていたものらしい。ちょうど前足を低くして後方を振り返る様な格好が愛らしい3センチ程の旅のお伴をゲット。 ケースの中に小さな狐のお面を見つけたので、気になりそれもお伴に。 口に巻物をくわえた小さな焼物だ。2匹をポケットに。旅のお伴だ~ 柄杓の水でお伴の狛犬もどきを清める(笑) そのご、いたるところで狛犬もどきはコケの上や、玉砂利の上に置かれ 浮き世を楽しむことになる。大活躍だね。 本殿の周りの一つのお社に来た時、「釜社」という札に あわてて、ポケットから子狐を取り出す。君はここだったのかーーと。 しばし別れを惜しみ、供え物の酒隣に狐君を置く。 「釜社」は、稲荷だったのですよー。 全国の稲荷はここの神さんだったというわけ。うーん。 なごりおしいが、心無しか、くわえた白い巻物の口元が笑っているように見えて(笑) 記念にパチり。 後ろ髪ひかれながら、狛犬もどきは旅の家来で旅のお伴なので慰めになりました(笑) しかし、予想外な結末になろうとはこの時は.....嗚呼。 そんな日本在住の目に「おにわふみ」の木札が! なんと、(おおくにぬしのおおかみ)のご本殿の瑞垣内に踏み入ることができるという 夢のような参拝です。ご神域の土地を踏むことができとは! 『.....御希望の方は拝殿受付にお申し出くださいませ。 尚、御神域でございますので失礼のない服装でお願いいたします。 又、降雨の際にはおにわふみはお扱いできません。 出雲大社』 なるほど、おふざけの輩が申し出ないように、一応ドレスコードはあるのか... と、その時は失礼のない服装=裸とかじゃないだろうな、くらいな認識でした。 さっそく申し出ました。 すると。「きちんとした服装でないと」だめだそうです。そりゃそうか。 ジーパンにセーター、スニーカー姿の私は駄目なわけです。 丁寧にお聞きしました。「女性はどのような服なら?」 「神事となりますので、ワンピースやスーツなどきちんとした服装で」とのこと。 あたしゃ決めました。 買う。買う。こうたるでーーー。で、明日再見じゃ。 次回は、次の出雲旅行ではなく、明日なわけです、日本在住的には。 心にちかい、出雲日御碕灯台に向うバスに乗り込みました。 このとき、《おにわふみ》への道がこんなに こんな戦いになろうとは気づきもしませんでした(笑) 続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月22日 23時06分20秒
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