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テーマ:ちょっと いい話(439)
カテゴリ:何となく にっこり
きのうの続きです。
廊下で 凍り付いている太郎君を見かけた 祖父は 自分の部屋へ 彼を連れて行きました。 そして 栗まんじゅうを出してくれたそうです。 じいちゃんは そのとき 何やら 紙に書いていたそうです。 その紙を じいちゃんは太郎君に渡しました。 そこには 住まいの住所が書いてあり しかもよみかたまで つけてあったそうです。電話番号も書いてあったそうです。 そしてじいちゃんは 言ったそうです。 「 おとうさんとおかあさんが どんなことになっても ここが お前の家だということを忘れるな。どこにいても必ず 連絡を よこせ。いつでも 帰って来い。」 太郎君は うれしさのあまり号泣。 両親は そのうちに仲直りして その後弟ができたそうです。 あとでわかったそうですが 喧嘩の原因は 三人目が欲しいと いうかあちゃんと三人目のこどもはいらないと言うとうちゃんの 喧嘩だったようです。 そのじいちゃんも今は他界。 太郎君は 年末に帰省したら じいちゃんの墓まいりに行って 栗まんじゅうを供えたいと思っているそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.10 10:10:10
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