転校生いじめ
いじめは 昔から ありましたよね。決して珍しいことではありません。人間というのは 自分とは違うように思われるひとにたいして違和感をもつことが多いと 何だか不愉快になってしまい それがいじわるやいじめにもつながっていきます。蛍の仲良しさんも いじめでは泣かされたひとでした。彼女は 当時はまだ珍しい帰国子女でした。両親ともに東京生まれの 東京育ちだったのですが 父親の転勤で アメリカへ。 そこで数年過ごしました。そして 東京へ戻ってきました。当時の彼女は 小学校の高学年。どうやら 彼女の日本語は 同級生からみると アクセントその他に違いがあったようで 違和感をもたれていたようです。もちろん しばらくは 教科によっては 日本での授業についていけないこともあって かなり大変な思いをしていたようです。そういうことだったので おともだちになってくれるひとはほとんどいなかったようです。そのうちに こどもたちの親までも 「あの子は ちょっと変だからあそばないように」などと言い出していたらしいです。あげくの果てには「日本人じゃ ないのかも」とまで言われていたそうです。きょうは 転校生の話を紹介します。つづく