カテゴリ:サムライ・ブルー
あまりに酷い!
稚拙なミスのオンパレードで、試合巧者の南米ウルグアイにしてやられた。 今日は、コンディションが最悪なのかサムライブルー? 最低の試合内容だった。うるものは、愚かなサンチョパンサの選手と愚かなドンキホーテ監督の日本代表という笑えない状況だけだった。 この試合内容を酷評せずして、何時、酷評できようか? まったくもって最低の戦い方だ。なでしこジャパンの戦いぶりを見習え! ウルグアイは、ファール、スレスレのラフプレーを良く誤魔化した。さすが南米のスレッカラシサッカーの代表だったが、得点のとり方は、見習うべきことが多かった。 主審は、すごく良かった。フェアなジャッジで、アジアにもこのレベルの主審が欲しいものだ。 さて、細かな点に目を向けよう。 まず、今日は久々に小野伸治を攻撃的なMFとして、中村俊輔の代役に抜擢したが、小野自身はけっして良いコンディションではなかったと思う。 何せオシム監督時代は、ドイツW杯の戦犯として、一度も招集されていない状況で、いきなりのゲームメークを任されたからだ。 また、体力的な疲れも良く見て取れた。数々のパスやフリーキックに小野らしさはなかった。 唯一は、前半からのウルグアイの巧妙なラフプレーに対して、イエローカードをもらったバックチャージだ。小野はイエロー承知で、業とウルグアイにプロらしさを見せたことだ。「舐めんなよ!」ウルグアイと・・・。 まぁ今日は良くなかった。後半、45分のキーパーとの1対1の場面で、自らシュートせずに、あまり上手いとは言えない、10番エースの山瀬に譲った点だ。らしくないプレー振りには落胆した。 アンダー21の時代のナイジェリア大会でのスペインとの決勝で、主審のアンフェアなジャッジに対して、表彰式でも当時のプラティニ欧州協会会長に、抗議の表情を浮かべて悔しがった。あの誇り高き雄姿の小野はどこにもなかった。 年月が彼からの闘志を奪ったのか。 当時は、中田英寿に対してもライバル心剥き出しだった。 その後のトルシエジャパンでの第2の地位から、ジーコジャパンでは中村俊輔の次の第3の地位に転落したことが大きいのか。持病とも言える怪我への脆さもあった。 小野のMF再起は、日本代表にとっては必須だ。中村俊輔だけでは、W杯最終予選でさえ、アジアでも、現日本代表は危うい。 久々と言えば、大黒も久々の招集だった。いきなりにしては、良い動きであったが、如何せん周りが悪すぎた。残念なことだ。 田中達也も久々であったが、得意のドリブルは封印だったようだ。 総括すると、ウルグアイ戦の日本代表は、何となく攻めて、何となく守っていて、相手の速攻に守備が間に合わずに、自滅した。 攻守の切り替えのない。。。ダラダラ~としたその場、その場の場つなぎサッカーだった。 これで、W杯予選には黄色信号が灯ったのではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月20日 22時20分58秒
コメント(0) | コメントを書く
[サムライ・ブルー] カテゴリの最新記事
|
|