ニノン、ニナンについて・・・
おはようございます! 昨日からつくつくぼうしが鳴き始めた ど田舎町です。 毎年、短い夏なのに今年は特に短かったような・・・ さて昨日の日記のニノン(Ninong)なのですが フィリピン関係以外の方々には説明不足で申し訳ございませんでした。 簡単に説明させて頂きます。 国民の殆どがキリスト教のフィリピン! オギャーと生まれたら教会のお世話になります。 まずビニャッグ(洗礼)を受けるのですが その時に赤ちゃんの第二の父母になるのが ニノン(男)、ニナン(女) です。 第二の父母と言うより後見人って感じですね。 一人の赤ちゃんに何人って決まってませんから 多いと8人くらいの人も居ります。 昨日も書きましたが生まれた時と 7歳頃と 結婚する時 それぞれにニノン、ニナンが必要なのがフィリピンです。 ただ結婚する時はビニャッグを受けた時のニノン、ニナンを 最優先で選ぶ必要があるみたいです。 普通はお金持ちが選ばれるのですが なぜか日本人もお金持ちだと勘違いして選ばれます ニノン、ニナンになると誕生日やクリスマスの プレゼントは必ず必要ですし,結婚だとそれなりに ご祝儀が必要になります(汗) あと同じ人のニノン、ニナン同士が相手を呼ぶ時は 男性はクンパレ(本当はンじゃなくてmで発音します) 女性をクマレと呼び合います 簡単ですが昨日の補足とさせて頂きます。 補足だけで普通の日記の長さになりましたから ちょっと笑えるフィリピンのコマーシャルをどうぞ ↑画像をクリックしてください。 パンシット・カントン と呼ばれるフィリピンの焼きそばのCMです。 ラッキーミーは作ってる会社名ですがフィリピン人で知らない人は居ないです お時間のある方はコチラもどうぞ! ビスケット(クラッカー)のCMです 「ひとつの願い事」って書いてますが ストーリーは日本の金の斧、銀の斧と似てる感じですね。 1枚の半分くらい食べるのなら全部あげましょう