テーマ:鳥山明ランド建設計画(172)
カテゴリ:市場調査
その後、あまり盛り上がりの無い、その地域でもその開催を起爆剤に街を盛り上げようと活動しているグループの会長は知人です。 毎年、夏祭りして頑張っていますがいまいち盛り上がりに欠けるそうです。 万博って 紀元前のエジプトやペルシャでは国王即位(こくおうそくい)の祝典行事として、芸術品や衣類が民衆にひろうされました。 また、古代ローマでは、戦いの後に戦利品などが民衆に誇示(こじ)されたことが記録されています。 これが博覧会のはじまりだという説があります。 この説を取ると、博覧会はオリンピックより古い歴史を持つことになりますね。 その後、特にヨーロッパでは人口の増加と都市への集中がおこり、商業や交通が発達します。 そして生まれたのが「市(いち)」ですが、市のなかには物を売ることだけが目的ではなく、技術や物産の展示を目的としたものが現れました。 これも広い意味での博覧会の原型といえるでしょう。 アメリカでは、博覧会を「Fair(フェア)」といいますが、これはもともと「定期市」の意味なのです。 近代のような形の博覧会は、1475年にフランスのルイ11世がロンドンで開いた「フランス物産展」が原型だといわれています。 その後、パリでやロンドンで度々開かれた美術展なども博覧会の仲間といえるでしょう。 そして、1851年、ロンドンで開かれた「第1回ロンドン万国博覧会」で国際博覧会の歴史が幕を開けます。 この万博は25か国が参加し、大変な評判になりました。 日本が初めて国際博覧会に出展したのは、1867年の第2回パリ万博からでした。 当時は国際博覧会がひとつの流行となっていて、毎年どころか1年のうちに2~3か所で博覧会が開かれた年もありました。 第一次大世界戦後からは、「テーマ」を持った万博が始まります。 その後、第二次世界大戦によって18年間の中断があり、国際博覧会が再開されたのは、1958年ブリュッセル万博でした。 その後2000年に行われたハノーバー博まで、国際博覧会は世界各地で開かれてきました。 そして2005年、35年ぶりの万博が愛知県で開催されました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月15日 08時02分38秒
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