テーマ:鳥山明ランド建設計画(172)
カテゴリ:こんなのあったらいいな
ところが、2005年1月28日には鳥山明氏がデザインした新車「QVOLT(キューボルト)」が突然発表されました。 売れなかったとはいえ、そのデザインや電気自動車としての性能は素晴らしいものがある「Q-CAR」の新作登場に心躍る人も多かったと思います。 発表された新車「QVOLT」は、鳥山明氏が1年以上の月日をかけてデザインしたという渾身の力作。 コンセプトは「1人乗りの小さな電動トラック」で、古き良きアメリカ車のストリートロッドをイメージしています。 価格は199万円と、一人乗りの電気自動車としては「高級車」の部類に入りますが、9台限定販売という点に価値を見出せれば、それほど高い買い物では無いかもしれません。 そんな「QVOLT」の実車が、東京・日本橋の「COREDO日本橋」内にあるタカラの直営ショップ「GARAGE」で展示されてました。 鳥山明氏の絵がそのままカタチになったような「QVOLT」がどのような車なのか? 「COREDO日本橋」は2004年3月30日にオープンした複合商業施設。 呉服商・白木屋として江戸時代から続いた日本橋東急百貨店の跡地(1999年1月閉店)にオープンしました。 地下1階~地上4階までと、別棟の「アネックス」の1&2階部分に商業施設が入り、メインビルの上の階にはメリルリンチ日本証券株式会社や早稲田大学の大学院などが入居しています。 タカラの「GARAGE」は1階と2階部分にテナントとして入居。 「COREDO日本橋」の看板店舗として人気を集めています。 「QVOLT」は、ほかの「Q-CAR」たちと共に、1階の店舗に展示されていました。 本当に鳥山明氏のマンガから飛び出してきたようなデザインは非常に魅力を感じます。「QVOLT」は公道を走ることができますが、これが街を疾走していたら目立つこと間違いなしですね。 「GARAGE」に展示されていた、ほかの「Q-CAR」たち。 電気自動車なので発進もスムーズ、運転もしやすいという話。 価格さえ安くなれば、もっと普及しても良かった製品だけに、QCAR製造中止の決定は残念でなりません。 正直、資金に余裕があり、駐車スペースが確保できるならば、手に入れたい一品です。 購入するかどうかは別にして、単純に車として見ても面白い「Q-CAR」とその仲間たち。「COREDO日本橋」を訪れる機会があれば、ぜひ「GARAGE」にも足を伸ばしてみてください。 きっと乗ってみたくなること、間違いなしです。 「What's Q-CAR」(Q-CARに関する情報)※パンフレットより引用 ・充電は、いたってシンプル。ご家庭のコンセントにプラグをさすだけ。 電気自動車で気になるのが充電方法。 Q-CARは特別な充電スタンドに出向く必要はありません。 ケータイやパソコンなどの電気製品と同じようにコンセント(100V)にプラグをさすだけです。 一度の充電【8時間】で約80km(時速30km/定地一定の場合)の走行が可能です。 また、減速時やくだり坂のエネルギーを電気に変えてバッテリーに回収する回生ブレーキ機能も装備しています。 ・ユニークなのは外見だけではありません。走りもユニークです。 Q-CARをはじめてドライビングすると、その走りの良さに誰もが驚きます。 電気エネルギーをムダなく路面に伝えるホイールインモーターの採用や、乗り心地と安定感を両立する4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションなどのテクノロジーによるものです。 特に、スーッと流れるような走り出しの加速は、まさにチョロQそのもの。いままでの車にはなかった走行性です。 ・21世紀を気持ちよく走れるように、動力は電気にしました。 Q-CARは、ドライバーだけではなく、まわりのヒトや動物、自然すべてに愛されたいと思いました。 だからエネルギーは電気、駆動はモーターを選びました。 これなら、空気を汚すことも、騒音を出すこともありません。 もし、あなたがこのクルマで森に出かけたら、聞こえてくるのは路面をとらえるタイヤのわずかな音と、鳥のさえずりや虫の鳴き声だけです。 ・ Q-CARは経済的。カネ食い虫ではありません。 Q-CARを維持するのに、たくさんのお金は必要としません。 なぜなら車検も、車庫証明も、重量税も、取得税も不要だからです。 そうそう、車庫代もおそらく必要ありません。 あなたが今お使いの大きなクルマを、ちょっと脇に寄せてしまえば、駐車スペースに収まってしまうくらいコンパクトなボディなのですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月29日 03時26分52秒
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