井原線ふるさとじゃ～ナル

３月１日（火）雨
　雨の弥生入り。ウクライナの戦闘で亡くなったり負傷したり家をなくした人々の悲しみの雨のような陰鬱な空模様だ。
　プーチンさんは何を思っているのだろう。ウクライナ侵攻を命令された兵士たちは演習だと思っていたともいわれる。無理筋からの軍事侵攻であり短期決戦を想定していたのだろう。ということで燃料などの兵站計画は不十分だったのではないか。軍も侵略に本気度が感じられない。長期化すればロシアは世界各国からの経済制裁で国内経済の悪化によってボディーブロー状態になりプーチン政権は弱体化するだろう。
　「格の威嚇による停戦」などという平和秩序に対する一線を越えたプーチンさんの発言によって国連総会も緊急特別会合を開いて「ロシア非難決議」を採択して常任理事国の拒否権を封じようとしている。国連の健全化が独裁国の暴挙の抑制につながる。侵略行為に対する安保理の拒否権は当事国には行使できないように制度改革すべきだ。グテレス事務総長に頑張ってもらいたいね。
　中国は北京パラリンピックどうするんだろう。習近平さんはロシアにどう向き合うのだろう。