井原線ふるさとじゃ～ナル

９月１９日（月）雨
　現在、イギリスでエリザベス女王の国葬が執り行われている。世界各国の首脳が弔問に参列して厳かに畏敬の念を持って行われている。
　今月下旬に日本でも安倍元首相の国葬が予定されているが、どう考えても見劣りしてしまうし外交的にもすでに失敗している。このままで岸田内閣は恥ずかしくないのだろうか。安倍元首相の尊厳のためにも自民党のためにも岸田内閣のためにもそして日本のためにも「国葬」にこだわることなく今までの首相経験者と同じように「合同葬」でいいのではないか。国葬を決めたのも閣議だったのだからもう一度閣議決定して変更すればいい。
　これ以上の内閣支持率の低下、国葬反対６割強の国民の意思を尊重してほしい。このまま押し通せば政治不信と自民党不支持は根強く国民の心に残ってしまう。岸田さん、聴く力はどうしたの？ガラパゴス化した長老たちは国民を見下した発言を繰り返している。こんな人たちに対する聴く力は真に日本のリーダーなら一蹴して世代交代を説いて「議」を正常化させてほしい。
　今からでは岸田さんに修正できなければ「遺族からの強い意思」として合同葬に出来ないだろうか？
　故人の冥福を祈ることは至極もっともなことだが、問題のすり替えや根本的な問題点の忘却がなされてはならないと思う。