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2015.02.20
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カテゴリ:イベント

こんにちわ。TOSです。スマイル

今回は、平成27年1月18日(日曜日)に東京ビッグサイトで開催された「移住・交流&地域おこしフェア」の様子をご紹介します。

このフェアは、一般社団法人移住・交流推進機構(JOIN)、総務省が主催しているもので、全国から200以上の自治体窓口が集まって、移住相談や地域おこし協力隊の求人情報を提供する日本最大級のイベントです。
会場の看板

地域おこし協力隊とは、豊かな自然環境や歴史、文化等に恵まれていながら人口減少や高齢化等が著しい「地方」に、さまざまな思いを持つ「都会」の人材を呼び込み、定住・定着を図ることにより、意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とする取り組みです。
具体的には、地方自治体が都市住民を受入れ、地域おこし協力隊員として委嘱し、一定期間以上、農林漁業の応援、水源保全・監視活動、住民の生活支援などの各種の地域協力活動に従事していただきながら、当該地域への定住・定着を図っていくものです。

今回のフェアに、滋賀県からも高島市と甲良町が参加していました。


高島市職員の青谷さんにお話を伺いました。
「今日は15組の相談があり、非常に関心を持っていただいていることを実感しました。
カフェ開店やリサイクル・リメイク品のインターネット販売、セルフビルドにより空き家に住みたいといった夢の実現が高島市で可能か、という具体的な話が多く、熱の入った相談になりました。」とのこと。
今年は地方創生元年ということで、若い人のUIJターンを含めた移住を進めたいと考え、地元の産業振興の必要性を実感している」とのことでした。
高島市は、特産物が豊富で、高島マルシェというイベントを昨年も虎ノ門で開催され、好評でした。今回の移住相談も活況で、高島市のブランドは確実に定着しつつあるようです。

高島市の出展ブースの様子はこちら。
高島市
多くの方が相談に訪れていました。

また甲良町からは職員の西村さんと、地域おこし協力隊の中屋さん、宮永さんが参加。
中屋さん、宮永さんは甲良町で初めての「地域おこし協力隊」として今年から活動され、今回は地域おこし協力隊の輪をさらに広げようと参加したそうです。
宮永さんは普段、直営農場で育てた野菜を道の駅「せせらぎの里こうら」で出荷販売しているほか、農業経営指導、販路開拓支援や六次産業化支援、さらには獣害対策にまで取り組むなど、同町にはなくてはならない存在となっています。
また中屋さんは、得意のお菓子作りを活かした特産品の開発や、地域住民との交流活動に取り組んでいるそうです。最近では、東近江市の協力隊と共同で、特産品のコラボ商品「こうらの米粉シフォンケーキ 政所茶」をプロデュースし話題になっています。甲良町産の「米粉」と東近江市政所町産の「政所茶」の、それぞれの地域産品を活かしたユニークな取り組みで、まちの活性化に一役担っていただけることが期待されています。
甲良町
写真は西村さんと中屋さん。
地域に賑わいがもたらされるためには、まず人が住むことが重要です。
滋賀県でも、宮永さん、中屋さんに続く方が来られればと願っています。スマイル
バイバイ

 

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最終更新日  2015.02.20 07:59:33
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